【亜鉛不足の爪】

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    JUGEMテーマ:食事・栄養療法

     

    亜鉛不足の爪
    チェック✔してみよう!
    血清亜鉛70代でした。
    亜鉛欠乏による「爪白斑」
    亜鉛補うときれいに消えていきます。


     

     

     


    【カキにレモン!】〜亜鉛について知ろう〜 Dr.奥平の栄養漢方治療講座<亜鉛・マグネシウム>

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      JUGEMテーマ:食事・栄養療法

       

      カキにレモン!】〜亜鉛について知ろう〜


      ★亜鉛の吸収を助けてくれるのは、
      ビタミンC、クエン酸、リンゴ酸などの酸性のもの。
      レモンや梅干しなどなど・・・・
      また、肉類、魚類に多く含まれる動物性蛋白質(ヒスチジン、グルタミンなどのアミノ酸)なども吸収を助けます。

       

      ★私たちの総亜鉛摂取の約2/3は動物性タンパク質源の食品に由来していると言われています。肉、卵、チーズ
      そしてカシューナッツ、アーモンド、うなぎなど・・・・

       

      ★亜鉛が足りないと、傷が治りにくくなります。
      ヽ忙世筌織鵐僖の合成 
      抗酸化作用 
      が低下してしまいます。

      →そのため、炎症が長引いたり、線維芽細胞の機能が低下して、傷が治りにくくなります。

       

      ★亜鉛欠乏状態は、「意欲低下」、「記憶低下」につながります。

       

       

      ◆奥平智之FBグループ

       日本栄養精神医学研究会

       食事栄養療法俱楽部

       【テケジョ=鉄欠乏女子】

       

      ◆奥平智之著書

       マンガでわかる ココロの不調回復 食べてうつぬけ

       単行本(ソフトカバー) – 2017/11/11
       奥平 智之  (著),‎ いしいまき (イラスト)  

       

      ◆奥平智之連載

       精神看護にて2018年03月号から2年間予定

       2018年03月発行 (通常号) ( Vol.21 No.2 )
       2018年05月発行 (通常号) ( Vol.21 No.3 )

      1. 奥平智之:栄養精神医学(1)貧血がなくても鉄不足でメンタル不調.精神看護(21)2:158-164,2018
      2. 奥平智之:栄養精神医学(2)鉄欠乏改善でレジリエンスの向上を!.精神看護(21)3:264-271,2018

      【低マグネシウム血症:どんな症状?】Dr.奥平の栄養漢方治療講座<亜鉛・マグネシウム>

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        JUGEMテーマ:食事・栄養療法

         

        【低マグネシウム血症:どんな症状?】


        「性格の変化」や「抑うつ」などの精神症状の出現頻度が高いです。

         

        ★過剰なアルコールでMgが不足します

         

        ★食べよう!
        あおさ、わかめ、のり、ごま、大豆、アーモンド、カシューナッツ・・・
        「にがり」もおすすめ。

         

        《低Mg血症による症状》
        \格変化
        ⇒泙Δ
        けいれん
        ど冖・悪心嘔吐
        ジ験
        η知機能の低下、見当識障害
        Э鏡錙,覆

         

        《高Mg血症による症状》
        ’喃⊂祿
        倦怠感
        9讐讃祿
        け親絢債
        ヌ鬼愎
        Χ變歪祺
        Ф攅田召覆

         

        ★Mgの欠乏・過剰状態は血清Mg濃度は正確ではありません。

        Mgは細胞内に多く存在するために筋肉や血球のMg含有量を測定したり、負荷試験や出納試験をしなければ厳密な欠乏・過剰状態を評価できませんが、臨床的には血清Mg濃度と「症状」等から推測するしかないことが多いでしょう。

         

        橋詰直孝:マグネシウムの代謝異常日本内科学会雑誌 86,1997

         

         

         

         

         

         

        ◆奥平智之FBグループ

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         食事栄養療法俱楽部

         【テケジョ=鉄欠乏女子】

         

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         奥平 智之  (著),‎ いしいまき (イラスト)  

         

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         精神看護にて2018年03月号から2年間予定

         2018年03月発行 (通常号) ( Vol.21 No.2 )

           2018年05月発行 (通常号) ( Vol.21 No.3 )

        1. 奥平智之:栄養精神医学(1)貧血がなくても鉄不足でメンタル不調.精神看護(21)2:158-164,2018
        2. 奥平智之:栄養精神医学(2)鉄欠乏改善でレジリエンスの向上を!.精神看護(21)3:264-271,2018

        【マグネシウムとうつ病】Dr.奥平の栄養漢方治療講座<亜鉛・マグネシウム>

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          マグネシウムとうつ病
          いくつかの疫学研究では、食事によるマグネシウム(Mg)とカルシウム(Ca)摂取と、うつ病リスクとの関連が評価されています。
          しかし、これらの研究結果は、依然として議論の余地が残っています。
          中国・Qingdao UniversityのBingrong Li氏らは、これらの関連性および食事によるMg摂取とうつ病リスクとの用量反応関係を調査するため、メタ解析を行いました。

          複数のデータベースより、2016年9月までに公表された文献を検索しました。
          95%信頼区間(CI)のプールされた相対リスクは、ランダム効果モデルを用いて算出しました。
          出版バイアスは、Egger検定とfunnel plotを用いて推定しました。
          用量反応関係は、制限3次スプライン関数により評価しました。

           

          〈結果〉
          ・現在のメタアナリシスには、12文献より17件の疫学研究が含まれた。
          ・これらの研究のうち、Mg摂取とうつ病リスクとの関連を評価した研究は11件、Ca摂取との関連を評価した研究は6件であった。
          ・最も高い摂取量と最も低い摂取量を比較すると、プールされた相対的うつ病リスクは、Mgで0.81(95%CI:0.70〜0.92)、Caで0.66(95%CI:0.42〜1.02)であった。
          ・食事によるMg摂取量は、アジアで実施された研究(相対リスク:0.57、95%CI:0.44〜0.74)、エネルギー摂取量の調整研究(相対リスク:0.73、95%CI:0.58〜0.92)において、うつ病リスク低下と有意に関連していた。
          ・用量反応分析では、食事によるMg摂取とうつ病リスクとの間に非線形関係のエビデンスが認められ、最大リスク低下は320mg/日で認められた。

          著者らは「中等度のMg摂取がうつ病リスク低下と関連することが示された。この結果は、より大きなプロスペクティブコホート研究で確認する必要がある」としています。

           

          Li B, et al. Aust N Z J Psychiatry. 2017;51:219-229.

           

           

           

           

           

           

           

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           日本栄養精神医学研究会

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           単行本(ソフトカバー) – 2017/11/11
           奥平 智之  (著),‎ いしいまき (イラスト)  

           

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           精神看護にて2018年03月号から2年間予定

           2018年03月発行 (通常号) ( Vol.21 No.2 )

           

           


          【マグネシウムについて】Dr.奥平の栄養漢方治療講座<亜鉛・マグネシウム>

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            マグネシウムについて


            マグネシウムは生体必須元素であり,鉄と同様に重要な役割を果たしています。

            その体内の存在量は金属元素としては Ca,K,Na についで4番目に多いです。

             

            体重1 kg当たりおよそ『0.5g』含まれ1),その『約55%が骨』に,『約25%が筋肉』に,約0.8%が細胞外液に,約0.3%が血漿中に存在します 2)。

             

            血漿中の濃度は0.5〜1mMであり3),その約65%はフリーのマグネシウムイオンとして,約15%は炭酸,リン酸,クエン酸,シュウ酸などの塩として,約20%はたんぱく質,主としてアルブミンと結合した状態で存在します 2)。

             

            『細胞内』では,マグネシウムはカリウムに次いで2番目に多い陽イオンであり,その濃度は5〜20mMです 2)。

            細胞内の全マグネシウムの 80〜90% はアデノシン三リン酸(ATP)と結合しており,ATP濃度の高いミトコンドリア内のマグネシウム濃度は細胞質の濃度よりもさらに高いです。
            細胞質内のフリーのマグネシウムイオン濃度は0.3〜0.6mMです。

             

            マグネシウムの生理機能としては,エネルギー代謝に関係した多くの『酵素の補因子』として働くこと,『カルシウム拮抗剤』であり,細胞内へのカルシウムの蓄積を抑制すること,また骨代謝に関与していることがよく知られています 4),5)。

            マグネシウム の代謝異常は
            高血圧症,動脈硬化症,不整脈などの循環器系疾患
            てんかんなどの神経系疾患
            糖代謝やインスリン感受性
            に関係します。

             

            ★マグネシウムの欠乏症として,
            振戦(筋肉の不随意的な震え)
            抑うつ状態,神経過敏,妄想,不安感,興奮,錯乱などの神経・精神障害
            不整脈,期外収縮,頻脈,心室性細動などの循環器障害
            が認められます 4)。

             

            一方,過剰症については,『経口投与』によるものは知られていません。

             

            ★非経口投与された場合,
            悪心,嘔吐
            筋力低下
            血圧低下
            が生じます。

             

            血清中のマグネシウム濃度が2.5mM程度になると深部腱反射が減弱・消失し,
            2.5〜4mMで呼吸麻痺,
            さらに濃度が上昇すると心停止が生じます 3)。

             

            ★生体内におけるマグネシウムの濃度は,
            腎臓での排泄・再吸収
            腸管での吸収
            によって調整されています。

             

             

            図は人体におけるマグネシウムの吸収・排泄と生体内分布・動的平衡状態を示します2)。

            日本におけるマグネシウムの目標摂取量は300 mg/日であり,
            通常では食品中に含まれるマグネシウム量の30〜50%が腸管から吸収されます。

            また,腎臓はマグネシウムの代謝調節の中心を担っており,血漿中のフリーのマグネシウムイオンおよびマグネシウム塩が毎日糸球体からろ過され,その95〜98%が尿細管において再吸収されます。

            尿細管における再吸収は血漿マグネシウム濃度の影響を受けるため,腸管からのマグネシウム吸収量の増加などにより血漿マグネシウム濃度が上昇すると,尿細管における再吸収量が低下し,結果として排泄量が増加し,血漿中のマグネシウム濃度は一定に保たれます。

             

            ★授乳時のように体内のマグネシウム濃度が低下した場合には,腎臓でのマグネシウム排泄量が低下し,マグネシウム欠乏が生じることを防いでいます。

             

            ★血液検査では、過剰はわかっても、不足は見逃されてしまいます!!
             

             

            参 考 文 献
            1)高妻孝光:生命元素事典(桜井弘編),オーム社,(2006),34–36
            2)石村栄治:マグネシウムの基礎と臨床日常診療および周術期 における役割(外須美夫編),真興交易(株)医書出版部, (2005),25–35.
            3)糸川嘉則:ミネラル・微量元素の栄養学(鈴木継美,和田攻 編),第一出版,(1994),313–327.
            4)斉藤昇:マグネシウム成人病との関係(糸川嘉則,斉藤昇 編),光生館,(1995),33–48.
            5)稲葉雅章,森井浩世:マグネシウム成人病との関係(糸川嘉則,斉藤昇編),光生館,(1995)103–117

             

             

            出 典
            軽金属 第 58 巻 第 11 号(2008),570–576

             

             

            ◆奥平智之FBグループ

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             単行本(ソフトカバー) – 2017/11/11
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            【亜鉛と血液データ】Dr.奥平の栄養漢方治療講座<亜鉛>

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              亜鉛と血液データ


              《血清亜鉛値の変動・推移》 
              多くの欠乏症で,血清亜鉛値は亜鉛補充療法開始1ヶ月前後で,急激に上昇し,その後初期値付近に低下してから徐々に増加し,平行に達する傾向があります.
              さらに,長期の投与を続けると最高値より若干低下した値で平行となります.

               

              《Al-P値の推移・変動》
              やはり多くの症例で, 1ヶ月前後で初期値の 10%以上の上昇を示し(Al-P値の長期,短期の生理的変動は凡そ10%以内とされています),その後血清亜鉛値の上昇に応じて,徐々に増加し,血清亜鉛値よりもやや早期に平行に達する傾向があります.
              しかし,血清亜鉛値も,Al-P値も異なった変動をすることもあり,特にAl-P値はその傾向が強いです.

               

              亜鉛栄養治療 4 巻 1 号 2013

               

               

               

              ◆奥平智之FBグループ

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              【「亜鉛」補充療法の効果発現の時期】Dr.奥平の栄養漢方治療講座<亜鉛・マグネシウム>

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                「亜鉛」補充療法の効果発現の時期


                亜鉛 補充療法の効果発現の時期は症状により異なり、ごく短期間のものから長期間を要するものがあります.

                明からな原因のない《食欲不振》の多くは亜鉛欠乏症で,効果の発現は数日から1〜2週程度の極短期で,食欲は回復します.
                中には,翌日にも回復する症例さえもあり,その効果の発現は劇的です.
                「摂食中枢」への亜鉛の関与が予測されます.

                 

                《味覚障害》は,その発現は,数週から1ヶ月程度のこともありますが,より長期間を要し、やや難治の傾向があります.
                中には、 回復不可能なこともあり,食欲不振とは,発症機序が異なります.
                味蕾細胞の再生や細胞の機能,神経の伝達機能や死などが予測されます.

                 

                《舌痛症》は後でも述べますが,数週から4ヶ月前後で治癒するものが多数で,中には少数だが,半年前後から年余を要するものがあります.
                短期間に効果出現する症例とより長期を要する症例は発症機序に何らかの違いがあり,より複雑かも知れません.

                 

                《下痢,特に慢性に続く下痢》の中には,亜鉛が関与しているものがあり,他の症状での亜鉛補充療法の開始で,長年続いた下痢がピタリと止まった例がしばしばあります.
                下痢と亜鉛の関連は興味のあることで,潰瘍性大腸炎などは検討すべきと思います. 

                 

                《皮膚疾患・皮膚症状》
                亜鉛の不足により,多彩な皮膚疾患・皮膚症状が発症します.

                褥瘡
                全身に拡がる掻痒を伴う角化傾向の強い皮疹(老人性掻痒症,尋常性乾癬など)
                全身に拡がる慢性湿疹様の肥厚の強い皮疹(膿疱性乾癬,アトピー性皮膚炎など)
                非細菌性の水疱形成性皮疹(掌蹠膿疱症,類天疱瘡様水疱)
                表皮内出血や外力での易発赤性
                類天疱瘡様水疱の発症や外力で表皮が容易に薄くペロリと剥皮する高齢者の脆弱な皮膚
                爪甲の異常
                口唇炎
                口角炎
                アフタ性口内炎
                皮疹のない原因の定かでない全身性の掻痒

                などの諸疾患・諸症状は一次的か,二次的かは別として,亜鉛補充療法で,治癒・軽快の可能性が高い。

                 

                亜鉛はこれらの多彩な皮膚 疾患・皮膚症状について,表皮に真皮や皮下組織,免疫細胞,血管等などが,それぞれに関与して,別々の表現型の皮膚疾患・皮膚症状を発症しているものとも,推測されます.

                 

                亜鉛補充療法の効果の発現は,それぞれ疾患・症状により異なり,数日から年余にわたる様ですが,概ね6ヶ月前後が目安と考えられます.
                生理的にはもちろん,病的にも,亜鉛は皮膚に大きく関与しており,亜鉛の皮膚についての生理的機能の研究が,ステロイドの外用薬がその治療の主要な役割を果たしている現在の皮膚科医療を,根本的に変更する可能性もあると考えます.

                 

                亜鉛栄養治療 4 巻 1 号 2013

                 

                 

                 

                 

                ◆奥平智之FBグループ

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                ◆奥平智之連載

                 精神看護にて2018年03月号から2年間予定

                 2018年03月発行 (通常号) ( Vol.21 No.2 )
                  

                 

                 


                【亜鉛と血液データ】Dr.奥平の栄養漢方治療講座<亜鉛・マグネシウム>

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                  JUGEMテーマ:食事・栄養療法

                   

                  亜鉛と血液データ


                  《血清亜鉛値の変動・推移》 
                  多くの欠乏症で,血清亜鉛値は亜鉛補充療法開始1ヶ月前後で,急激に上昇し,その後初期値付近に低下してから徐々に増加し,平行に達する傾向があります.
                  さらに,長期の投与を続けると最高値より若干低下した値で平行となります.

                   

                  《Al-P値の推移・変動》
                  やはり多くの症例で, 1ヶ月前後で初期値の 10%以上の上昇を示し(Al-P値の長期,短期の生理的変動は凡そ10%以内とされています),その後血清亜鉛値の上昇に応じて,徐々に増加し,血清亜鉛値よりもやや早期に平行に達する傾向があります.
                  しかし,血清亜鉛値も,Al-P値も異なった変動をすることもあり,特にAl-P値はその傾向が強いです.

                   

                  亜鉛栄養治療 4 巻 1 号 2013

                   

                   

                  ◆奥平智之FBグループ

                   日本栄養精神医学研究会

                   食事栄養療法俱楽部

                   【テケジョ=鉄欠乏女子】

                   

                  ◆奥平智之著書

                   マンガでわかる ココロの不調回復 食べてうつぬけ

                   単行本(ソフトカバー) – 2017/11/11
                   奥平 智之  (著),‎ いしいまき (イラスト)  

                   

                  ◆奥平智之連載

                   精神看護にて2018年03月号から2年間予定

                   2018年03月発行 (通常号) ( Vol.21 No.2 )

                   

                   

                   

                   

                   

                   

                   

                   

                   

                   


                  【亜鉛について】Dr.奥平の栄養漢方治療講座<亜鉛・マグネシウム>

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                    JUGEMテーマ:食事・栄養療法

                     

                    亜鉛について
                    人体内には約1.4〜2.3gの亜鉛が存在しています。

                    亜鉛 は筋肉(60〜65%)や骨(20〜30%)に多く存在し、増殖が盛んな生殖器、肝臓、眼の脈絡膜では特に多いです。

                     

                    ★血清の亜鉛濃度は0.8〜1.2mg/Lと狭い範囲に調節されていますが、血球成分の濃度は血清の10倍程度高いです。
                    そのため、溶血(膜障害)の時は、血清亜鉛は、高くなります。

                    ★手術侵襲などの『ストレス』によって血清亜鉛は大きく低下します。

                    亜鉛と特異的に結合する血清のタンパク質は現在のところ知られておらず、トランスフェリン、アルブミン、メタロチオネインなどと結合し血液中を運搬されると考えられています。

                     

                    限外濾過膜を通過する血清亜鉛は全体の1%以下です。

                    亜鉛は増殖の盛んな臓器に集積する性質があります。

                    薬剤の副作用として味覚障害がおこり、亜鉛の補足により回復することから、亜鉛不足は稀ではないことが明らかになりました。

                    また、遷延する皮膚病変が亜鉛補足により回復することも明らかになりました。

                    しかし、実験的に低亜鉛食を摂取させても、血漿亜鉛は低下しにくいです。

                    キレート作用を有する外因性あるいは内因性の亜鉛排泄促進物質等が亜鉛不足に関与しているのかも知れません。

                    発育発達期では、成長が促進されるとの報告があります。

                     

                    Biomed Res Trace Elements 15(3):243-247,2004

                     

                     

                     

                    ◆奥平智之FBグループ

                     日本栄養精神医学研究会

                     食事栄養療法俱楽部

                     【テケジョ=鉄欠乏女子】

                     

                    ◆奥平智之著書

                     マンガでわかる ココロの不調回復 食べてうつぬけ

                     単行本(ソフトカバー) – 2017/11/11
                     奥平 智之  (著),‎ いしいまき (イラスト)  

                     

                    ◆奥平智之連載

                     精神看護にて2018年03月号から1年間予定

                     2018年03月発行 (通常号) ( Vol.21 No.2 )


                    【亜鉛欠乏症の診断と血清亜鉛値の解釈の仕方】 Dr.奥平の栄養漢方治療講座<亜鉛・マグネシウム>

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                      JUGEMテーマ:食事・栄養療法

                       

                      《「隠れ亜鉛欠乏??」》


                      亜鉛欠乏症の診断と血清亜鉛値の解釈の仕方】 


                      血清亜鉛値は、必ずしも身体の亜鉛栄養状態を如実に表していないことがわかり、現在は、亜鉛欠乏症の診断を血清亜鉛値の絶対値で、また、その他の生体の計測値のみで診断することは出来ません。

                      そこで先ず、『臨床症状』から欠乏症の存在を疑います。

                      亜鉛欠乏症の可能性があれば亜鉛補充療法を行い、治療経過と諸検査データ及びその推移を参照して、診断と治療の継続と終了を決定します。

                      複数の亜鉛欠乏症状の存在は、当然、欠乏症である可能性が高まるので、潜在傾向の症状を含め、問診が非常に大切です。

                      疑いがあれば、先ず、血清亜鉛値などの測定を行いますが、血清亜鉛値の絶対値で亜鉛欠乏症を診断することは出来ません。

                      しかし、欠乏症であるから、症状があって、血清亜鉛値がより低値であれば、当然、亜鉛欠乏症の可能性はより高まりますが、高値でも、その可能性を否定することは出来ません。
                      現在医療界では、“いわゆる基準値”を、ウッカリ、『個の正常値』と読み違えている傾向がありますが、基準範囲(値)は集団の統計的数値で、必ずしも、個体の正常値ではありません。
                      この読み違えが、亜鉛欠乏症 の診断や考え方を混乱させ、また、多数の亜鉛欠乏症の存在を単純に否定した大きな原因の一つです。

                       

                       

                      図は、2002 年から 2008 年 2 月までの、データの揃った亜鉛欠乏症確診例257例の初診時血清亜鉛濃度分布図です。

                      ★★ “いわゆる基準値”の最低値 65 µg/dL 前後から、より低値に亜鉛欠乏症例が多いことは事実であるが、65 µg/dL 以上の基準値内やより高値にも亜鉛欠乏症は存在して、 症例全体の 『44% 』をも占めています。

                      また、食べ物が #苦い とか、口内が渋柿を食べた様に渋いとか訴え、味覚検査に異常のある味覚障害患者で、約 7 ヶ月の亜鉛補充療法により完治した症例では、初診時の血清亜鉛値が 109 µg/dL であり、亜鉛補充療法中に血清亜鉛値が 140 µg/dL レベルの濃度に達しました。

                      この症例は、個人としての本来の血清亜鉛値は 130〜140 µg/dL レベルであり、初診時の 109 µg/dL の血清亜鉛値は立派な亜鉛欠乏状態であったと考えられます。

                      亜鉛は『個体間の変動幅が個体内変動幅より大きく、基準範囲の幅は主として個体間変動幅を反映している』生体値の典型例であり、この症例は血清高亜鉛値を示した亜鉛欠乏症の典型例です。
                       
                      Biomed Res Trace Elements 21(1): 1-12, 2010

                       

                       

                       

                       

                      ◆奥平智之FBグループ

                       日本栄養精神医学研究会

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                       奥平 智之  (著),‎ いしいまき (イラスト)  

                       

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