【亜鉛の慢性過剰投与による銅欠乏症】

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    【亜鉛の慢性過剰投与による銅欠乏症】

    亜鉛投与で銅欠乏をきたすことがあります。


    亜鉛の長期大量経口投与は銅の腸管での吸収 を阻害するのが原因。

    銅欠乏で白血球減少も生じます。


    亜鉛投与により銅欠乏をきたした報告例では、

    亜鉛として1〜3歳で8〜24mg/日、成人では110 〜 200mg/日。投与期間は1か月〜 5年でした。


    銅欠乏発現時の血清銅値は10µg/dL未満の症例が多く、血清亜鉛値は190 〜 250µg/dLの症例が多かった。


    これらのことから、


    「血清銅が20 〜 30µg/dL、血清亜鉛値が200µg/dL 」を超える場合には、銅欠乏に注意する必要があります。


    亜鉛欠乏症の診療指針 2018:日本臨床栄養学会


    #亜鉛欠乏 #亜鉛過剰 #亜鉛欠乏症  #銅欠乏



    亜鉛欠乏 うつぬけ食事術

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      【亜鉛】

      ・300種類以上の酵素の活性化に必要

      ・細胞分裂に必要なミネラル


      ・亜鉛酵素・・・・DNAポリメラーゼ、RNAポリメラーゼ、アルカリホスファターゼ(ALP)、アルコール脱水素酵素(ADH)、スーパーオキシドジスムターゼ(SOD)、乳酸脱水素酵素(LDH)


      ・/板垢凌び(小児)、皮膚代謝、生殖機能、す格の発育、ヌ3个琉飮、精神・行動への影響、免疫機能


      ・ビタミンA代謝に関与・・・亜鉛欠乏でレチノール結合蛋白合成が低下し、血清ビタミンAの値が低下※


      ・zinc finger proteinなどに亜鉛を必要とし、タンパク合成全般に亜鉛が必要です


      ※Christian P, West KP:Interactions between zinc and vitamin A:an update. Am J Clin Nutr, 68 Suppl:435S-441S(1998)

       Schölmerich J, Löhle E, Köttgen E, Gerok W: Zinc and vitamin A deficiency in liver cirrhosis. Hepatogastroenterology, 30:119-125(1983)



      【亜鉛不足の爪】

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        JUGEMテーマ:食事・栄養療法

         

        亜鉛不足の爪
        チェック✔してみよう!
        血清亜鉛70代でした。
        亜鉛欠乏による「爪白斑」
        亜鉛補うときれいに消えていきます。


         

         

         


        【カキにレモン!】〜亜鉛について知ろう〜 Dr.奥平の栄養漢方治療講座<亜鉛・マグネシウム>

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          JUGEMテーマ:食事・栄養療法

           

          カキにレモン!】〜亜鉛について知ろう〜


          ★亜鉛の吸収を助けてくれるのは、
          ビタミンC、クエン酸、リンゴ酸などの酸性のもの。
          レモンや梅干しなどなど・・・・
          また、肉類、魚類に多く含まれる動物性蛋白質(ヒスチジン、グルタミンなどのアミノ酸)なども吸収を助けます。

           

          ★私たちの総亜鉛摂取の約2/3は動物性タンパク質源の食品に由来していると言われています。肉、卵、チーズ
          そしてカシューナッツ、アーモンド、うなぎなど・・・・

           

          ★亜鉛が足りないと、傷が治りにくくなります。
          ヽ忙世筌織鵐僖の合成 
          抗酸化作用 
          が低下してしまいます。

          →そのため、炎症が長引いたり、線維芽細胞の機能が低下して、傷が治りにくくなります。

           

          ★亜鉛欠乏状態は、「意欲低下」、「記憶低下」につながります。

           

           

          ◆奥平智之FBグループ

           日本栄養精神医学研究会

           食事栄養療法俱楽部

           【テケジョ=鉄欠乏女子】

           

          ◆奥平智之著書

           マンガでわかる ココロの不調回復 食べてうつぬけ

           単行本(ソフトカバー) – 2017/11/11
           奥平 智之  (著),‎ いしいまき (イラスト)  

           

          ◆奥平智之連載

           精神看護にて2018年03月号から2年間予定

           2018年03月発行 (通常号) ( Vol.21 No.2 )
           2018年05月発行 (通常号) ( Vol.21 No.3 )

          1. 奥平智之:栄養精神医学(1)貧血がなくても鉄不足でメンタル不調.精神看護(21)2:158-164,2018
          2. 奥平智之:栄養精神医学(2)鉄欠乏改善でレジリエンスの向上を!.精神看護(21)3:264-271,2018

          【低マグネシウム血症:どんな症状?】Dr.奥平の栄養漢方治療講座<亜鉛・マグネシウム>

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            JUGEMテーマ:食事・栄養療法

             

            【低マグネシウム血症:どんな症状?】


            「性格の変化」や「抑うつ」などの精神症状の出現頻度が高いです。

             

            ★過剰なアルコールでMgが不足します

             

            ★食べよう!
            あおさ、わかめ、のり、ごま、大豆、アーモンド、カシューナッツ・・・
            「にがり」もおすすめ。

             

            《低Mg血症による症状》
            \格変化
            ⇒泙Δ
            けいれん
            ど冖・悪心嘔吐
            ジ験
            η知機能の低下、見当識障害
            Э鏡錙,覆

             

            《高Mg血症による症状》
            ’喃⊂祿
            倦怠感
            9讐讃祿
            け親絢債
            ヌ鬼愎
            Χ變歪祺
            Ф攅田召覆

             

            ★Mgの欠乏・過剰状態は血清Mg濃度は正確ではありません。

            Mgは細胞内に多く存在するために筋肉や血球のMg含有量を測定したり、負荷試験や出納試験をしなければ厳密な欠乏・過剰状態を評価できませんが、臨床的には血清Mg濃度と「症状」等から推測するしかないことが多いでしょう。

             

            橋詰直孝:マグネシウムの代謝異常日本内科学会雑誌 86,1997

             

             

             

             

             

             

            ◆奥平智之FBグループ

             日本栄養精神医学研究会

             食事栄養療法俱楽部

             【テケジョ=鉄欠乏女子】

             

            ◆奥平智之著書

             マンガでわかる ココロの不調回復 食べてうつぬけ

             単行本(ソフトカバー) – 2017/11/11
             奥平 智之  (著),‎ いしいまき (イラスト)  

             

            ◆奥平智之連載

             精神看護にて2018年03月号から2年間予定

             2018年03月発行 (通常号) ( Vol.21 No.2 )

               2018年05月発行 (通常号) ( Vol.21 No.3 )

            1. 奥平智之:栄養精神医学(1)貧血がなくても鉄不足でメンタル不調.精神看護(21)2:158-164,2018
            2. 奥平智之:栄養精神医学(2)鉄欠乏改善でレジリエンスの向上を!.精神看護(21)3:264-271,2018

            【マグネシウムとうつ病】Dr.奥平の栄養漢方治療講座<亜鉛・マグネシウム>

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              JUGEMテーマ:食事・栄養療法

               

              マグネシウムとうつ病
              いくつかの疫学研究では、食事によるマグネシウム(Mg)とカルシウム(Ca)摂取と、うつ病リスクとの関連が評価されています。
              しかし、これらの研究結果は、依然として議論の余地が残っています。
              中国・Qingdao UniversityのBingrong Li氏らは、これらの関連性および食事によるMg摂取とうつ病リスクとの用量反応関係を調査するため、メタ解析を行いました。

              複数のデータベースより、2016年9月までに公表された文献を検索しました。
              95%信頼区間(CI)のプールされた相対リスクは、ランダム効果モデルを用いて算出しました。
              出版バイアスは、Egger検定とfunnel plotを用いて推定しました。
              用量反応関係は、制限3次スプライン関数により評価しました。

               

              〈結果〉
              ・現在のメタアナリシスには、12文献より17件の疫学研究が含まれた。
              ・これらの研究のうち、Mg摂取とうつ病リスクとの関連を評価した研究は11件、Ca摂取との関連を評価した研究は6件であった。
              ・最も高い摂取量と最も低い摂取量を比較すると、プールされた相対的うつ病リスクは、Mgで0.81(95%CI:0.70〜0.92)、Caで0.66(95%CI:0.42〜1.02)であった。
              ・食事によるMg摂取量は、アジアで実施された研究(相対リスク:0.57、95%CI:0.44〜0.74)、エネルギー摂取量の調整研究(相対リスク:0.73、95%CI:0.58〜0.92)において、うつ病リスク低下と有意に関連していた。
              ・用量反応分析では、食事によるMg摂取とうつ病リスクとの間に非線形関係のエビデンスが認められ、最大リスク低下は320mg/日で認められた。

              著者らは「中等度のMg摂取がうつ病リスク低下と関連することが示された。この結果は、より大きなプロスペクティブコホート研究で確認する必要がある」としています。

               

              Li B, et al. Aust N Z J Psychiatry. 2017;51:219-229.

               

               

               

               

               

               

               

              ◆奥平智之FBグループ

               日本栄養精神医学研究会

               食事栄養療法俱楽部

               【テケジョ=鉄欠乏女子】

               

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               マンガでわかる ココロの不調回復 食べてうつぬけ

               単行本(ソフトカバー) – 2017/11/11
               奥平 智之  (著),‎ いしいまき (イラスト)  

               

              ◆奥平智之連載

               精神看護にて2018年03月号から2年間予定

               2018年03月発行 (通常号) ( Vol.21 No.2 )

               

               


              【マグネシウムについて】Dr.奥平の栄養漢方治療講座<亜鉛・マグネシウム>

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                マグネシウムについて


                マグネシウムは生体必須元素であり,鉄と同様に重要な役割を果たしています。

                その体内の存在量は金属元素としては Ca,K,Na についで4番目に多いです。

                 

                体重1 kg当たりおよそ『0.5g』含まれ1),その『約55%が骨』に,『約25%が筋肉』に,約0.8%が細胞外液に,約0.3%が血漿中に存在します 2)。

                 

                血漿中の濃度は0.5〜1mMであり3),その約65%はフリーのマグネシウムイオンとして,約15%は炭酸,リン酸,クエン酸,シュウ酸などの塩として,約20%はたんぱく質,主としてアルブミンと結合した状態で存在します 2)。

                 

                『細胞内』では,マグネシウムはカリウムに次いで2番目に多い陽イオンであり,その濃度は5〜20mMです 2)。

                細胞内の全マグネシウムの 80〜90% はアデノシン三リン酸(ATP)と結合しており,ATP濃度の高いミトコンドリア内のマグネシウム濃度は細胞質の濃度よりもさらに高いです。
                細胞質内のフリーのマグネシウムイオン濃度は0.3〜0.6mMです。

                 

                マグネシウムの生理機能としては,エネルギー代謝に関係した多くの『酵素の補因子』として働くこと,『カルシウム拮抗剤』であり,細胞内へのカルシウムの蓄積を抑制すること,また骨代謝に関与していることがよく知られています 4),5)。

                マグネシウム の代謝異常は
                高血圧症,動脈硬化症,不整脈などの循環器系疾患
                てんかんなどの神経系疾患
                糖代謝やインスリン感受性
                に関係します。

                 

                ★マグネシウムの欠乏症として,
                振戦(筋肉の不随意的な震え)
                抑うつ状態,神経過敏,妄想,不安感,興奮,錯乱などの神経・精神障害
                不整脈,期外収縮,頻脈,心室性細動などの循環器障害
                が認められます 4)。

                 

                一方,過剰症については,『経口投与』によるものは知られていません。

                 

                ★非経口投与された場合,
                悪心,嘔吐
                筋力低下
                血圧低下
                が生じます。

                 

                血清中のマグネシウム濃度が2.5mM程度になると深部腱反射が減弱・消失し,
                2.5〜4mMで呼吸麻痺,
                さらに濃度が上昇すると心停止が生じます 3)。

                 

                ★生体内におけるマグネシウムの濃度は,
                腎臓での排泄・再吸収
                腸管での吸収
                によって調整されています。

                 

                 

                図は人体におけるマグネシウムの吸収・排泄と生体内分布・動的平衡状態を示します2)。

                日本におけるマグネシウムの目標摂取量は300 mg/日であり,
                通常では食品中に含まれるマグネシウム量の30〜50%が腸管から吸収されます。

                また,腎臓はマグネシウムの代謝調節の中心を担っており,血漿中のフリーのマグネシウムイオンおよびマグネシウム塩が毎日糸球体からろ過され,その95〜98%が尿細管において再吸収されます。

                尿細管における再吸収は血漿マグネシウム濃度の影響を受けるため,腸管からのマグネシウム吸収量の増加などにより血漿マグネシウム濃度が上昇すると,尿細管における再吸収量が低下し,結果として排泄量が増加し,血漿中のマグネシウム濃度は一定に保たれます。

                 

                ★授乳時のように体内のマグネシウム濃度が低下した場合には,腎臓でのマグネシウム排泄量が低下し,マグネシウム欠乏が生じることを防いでいます。

                 

                ★血液検査では、過剰はわかっても、不足は見逃されてしまいます!!
                 

                 

                参 考 文 献
                1)高妻孝光:生命元素事典(桜井弘編),オーム社,(2006),34–36
                2)石村栄治:マグネシウムの基礎と臨床日常診療および周術期 における役割(外須美夫編),真興交易(株)医書出版部, (2005),25–35.
                3)糸川嘉則:ミネラル・微量元素の栄養学(鈴木継美,和田攻 編),第一出版,(1994),313–327.
                4)斉藤昇:マグネシウム成人病との関係(糸川嘉則,斉藤昇 編),光生館,(1995),33–48.
                5)稲葉雅章,森井浩世:マグネシウム成人病との関係(糸川嘉則,斉藤昇編),光生館,(1995)103–117

                 

                 

                出 典
                軽金属 第 58 巻 第 11 号(2008),570–576

                 

                 

                ◆奥平智之FBグループ

                 日本栄養精神医学研究会

                 食事栄養療法俱楽部

                 【テケジョ=鉄欠乏女子】

                 

                ◆奥平智之著書

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                 単行本(ソフトカバー) – 2017/11/11
                 奥平 智之  (著),‎ いしいまき (イラスト)  

                 

                ◆奥平智之連載

                 精神看護にて2018年03月号から2年間予定

                 2018年03月発行 (通常号) ( Vol.21 No.2 )


                【亜鉛と血液データ】Dr.奥平の栄養漢方治療講座<亜鉛>

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                  亜鉛と血液データ


                  《血清亜鉛値の変動・推移》 
                  多くの欠乏症で,血清亜鉛値は亜鉛補充療法開始1ヶ月前後で,急激に上昇し,その後初期値付近に低下してから徐々に増加し,平行に達する傾向があります.
                  さらに,長期の投与を続けると最高値より若干低下した値で平行となります.

                   

                  《Al-P値の推移・変動》
                  やはり多くの症例で, 1ヶ月前後で初期値の 10%以上の上昇を示し(Al-P値の長期,短期の生理的変動は凡そ10%以内とされています),その後血清亜鉛値の上昇に応じて,徐々に増加し,血清亜鉛値よりもやや早期に平行に達する傾向があります.
                  しかし,血清亜鉛値も,Al-P値も異なった変動をすることもあり,特にAl-P値はその傾向が強いです.

                   

                  亜鉛栄養治療 4 巻 1 号 2013

                   

                   

                   

                  ◆奥平智之FBグループ

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                   【テケジョ=鉄欠乏女子】

                   

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                  ◆奥平智之連載

                   精神看護にて2018年03月号から2年間予定

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                  【「亜鉛」補充療法の効果発現の時期】Dr.奥平の栄養漢方治療講座<亜鉛・マグネシウム>

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                    JUGEMテーマ:食事・栄養療法

                     

                    「亜鉛」補充療法の効果発現の時期


                    亜鉛 補充療法の効果発現の時期は症状により異なり、ごく短期間のものから長期間を要するものがあります.

                    明からな原因のない《食欲不振》の多くは亜鉛欠乏症で,効果の発現は数日から1〜2週程度の極短期で,食欲は回復します.
                    中には,翌日にも回復する症例さえもあり,その効果の発現は劇的です.
                    「摂食中枢」への亜鉛の関与が予測されます.

                     

                    《味覚障害》は,その発現は,数週から1ヶ月程度のこともありますが,より長期間を要し、やや難治の傾向があります.
                    中には、 回復不可能なこともあり,食欲不振とは,発症機序が異なります.
                    味蕾細胞の再生や細胞の機能,神経の伝達機能や死などが予測されます.

                     

                    《舌痛症》は後でも述べますが,数週から4ヶ月前後で治癒するものが多数で,中には少数だが,半年前後から年余を要するものがあります.
                    短期間に効果出現する症例とより長期を要する症例は発症機序に何らかの違いがあり,より複雑かも知れません.

                     

                    《下痢,特に慢性に続く下痢》の中には,亜鉛が関与しているものがあり,他の症状での亜鉛補充療法の開始で,長年続いた下痢がピタリと止まった例がしばしばあります.
                    下痢と亜鉛の関連は興味のあることで,潰瘍性大腸炎などは検討すべきと思います. 

                     

                    《皮膚疾患・皮膚症状》
                    亜鉛の不足により,多彩な皮膚疾患・皮膚症状が発症します.

                    褥瘡
                    全身に拡がる掻痒を伴う角化傾向の強い皮疹(老人性掻痒症,尋常性乾癬など)
                    全身に拡がる慢性湿疹様の肥厚の強い皮疹(膿疱性乾癬,アトピー性皮膚炎など)
                    非細菌性の水疱形成性皮疹(掌蹠膿疱症,類天疱瘡様水疱)
                    表皮内出血や外力での易発赤性
                    類天疱瘡様水疱の発症や外力で表皮が容易に薄くペロリと剥皮する高齢者の脆弱な皮膚
                    爪甲の異常
                    口唇炎
                    口角炎
                    アフタ性口内炎
                    皮疹のない原因の定かでない全身性の掻痒

                    などの諸疾患・諸症状は一次的か,二次的かは別として,亜鉛補充療法で,治癒・軽快の可能性が高い。

                     

                    亜鉛はこれらの多彩な皮膚 疾患・皮膚症状について,表皮に真皮や皮下組織,免疫細胞,血管等などが,それぞれに関与して,別々の表現型の皮膚疾患・皮膚症状を発症しているものとも,推測されます.

                     

                    亜鉛補充療法の効果の発現は,それぞれ疾患・症状により異なり,数日から年余にわたる様ですが,概ね6ヶ月前後が目安と考えられます.
                    生理的にはもちろん,病的にも,亜鉛は皮膚に大きく関与しており,亜鉛の皮膚についての生理的機能の研究が,ステロイドの外用薬がその治療の主要な役割を果たしている現在の皮膚科医療を,根本的に変更する可能性もあると考えます.

                     

                    亜鉛栄養治療 4 巻 1 号 2013

                     

                     

                     

                     

                    ◆奥平智之FBグループ

                     日本栄養精神医学研究会

                     食事栄養療法俱楽部

                     【テケジョ=鉄欠乏女子】

                     

                    ◆奥平智之著書

                     マンガでわかる ココロの不調回復 食べてうつぬけ

                     単行本(ソフトカバー) – 2017/11/11
                     奥平 智之  (著),‎ いしいまき (イラスト)  

                     

                    ◆奥平智之連載

                     精神看護にて2018年03月号から2年間予定

                     2018年03月発行 (通常号) ( Vol.21 No.2 )
                      

                     

                     


                    【亜鉛と血液データ】Dr.奥平の栄養漢方治療講座<亜鉛・マグネシウム>

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                      JUGEMテーマ:食事・栄養療法

                       

                      亜鉛と血液データ


                      《血清亜鉛値の変動・推移》 
                      多くの欠乏症で,血清亜鉛値は亜鉛補充療法開始1ヶ月前後で,急激に上昇し,その後初期値付近に低下してから徐々に増加し,平行に達する傾向があります.
                      さらに,長期の投与を続けると最高値より若干低下した値で平行となります.

                       

                      《Al-P値の推移・変動》
                      やはり多くの症例で, 1ヶ月前後で初期値の 10%以上の上昇を示し(Al-P値の長期,短期の生理的変動は凡そ10%以内とされています),その後血清亜鉛値の上昇に応じて,徐々に増加し,血清亜鉛値よりもやや早期に平行に達する傾向があります.
                      しかし,血清亜鉛値も,Al-P値も異なった変動をすることもあり,特にAl-P値はその傾向が強いです.

                       

                      亜鉛栄養治療 4 巻 1 号 2013

                       

                       

                      ◆奥平智之FBグループ

                       日本栄養精神医学研究会

                       食事栄養療法俱楽部

                       【テケジョ=鉄欠乏女子】

                       

                      ◆奥平智之著書

                       マンガでわかる ココロの不調回復 食べてうつぬけ

                       単行本(ソフトカバー) – 2017/11/11
                       奥平 智之  (著),‎ いしいまき (イラスト)  

                       

                      ◆奥平智之連載

                       精神看護にて2018年03月号から2年間予定

                       2018年03月発行 (通常号) ( Vol.21 No.2 )

                       

                       

                       

                       

                       

                       

                       

                       

                       

                       


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