ビタミンD欠乏 うつぬけ食事術

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    【ビタミンD欠乏症】

    ‘光浴不足、過度な紫外線対策

    ▲戰献織螢▲

    J貽栄養児→母親がDサプリ飲んでいれば大丈夫

    す睥霄國皮膚での合成力↓

    ト酲→皮下脂肪にビタミンDが入ってしまう

    はD欠乏に特に注意。


    ★ビタミンDの不足は、

    ‥澣┐Δ追

    高血圧

    せ周病

    ゼ己免疫疾患

    Εぅ鵐侫襯┘鵐

    への罹患率上昇と関連している可能性があります。


    ★サケやサバなど、脂肪分の多い魚にビタミンDが含まれています。

    牛レバーや卵黄も少量のビタミンDを含んでいます。



    うつぬけ食事術


    ビタミンDの日本人女性は多い

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      【日本人女性におけるビタミンD欠乏】

      #ビタミンD欠乏=25(OH)ビタミンDの不足で評価

      ・・・・ビタミンD欠乏症の診断には『25(OH)ビタミンD』の測定が欠かせません。


      理想値としている40ng/mlに達している人は、ほとんどいないですね。


      これは、「皮膚で作られるビタミンD」(皮膚合成量)+「食事やサプリで摂取したビタミンD」(摂取量)を反映します

      ( Davis et al., 2007 ; Brannon et al., 2008 ; Davis, 2008 )。


      半減期は15日間もあります。


      抗てんかん薬やステロイドで低下します。



      ★血中 の25(OH)D(=貯蔵ビタミンD、25-ヒドロキシビタミンDと読みます)濃度が基準値範囲内でも低値傾向を示す場合、高率に


      ”甲状腺ホルモン(PTH)分泌の亢進


      骨代謝回転の増加


      E湘殄囘戮料加


      などがみられます。


      ★副甲状腺ホルモン(PTH)の役割は?→骨吸収の亢進により骨からのカルシウム・リンの動員を増加させます。同時に腎遠位尿細管でのカルシウム再吸収率を増加させて、「血中カルシウム濃度を保持」しようとします。

      また,腎近位尿細管の1α水酸化酵素活性を亢進させて、「ビタミンDの活性化を促進」します。


      ★保険でよく検査されている活性型ビタミンD製剤投与による効果判定として使われる1,25-ジヒドロキシビタミンD(= 1,25(OH)2D=活性型ビタミンD=カルシトリオール)は、ビタミンD欠乏のいい指標とはなりません。

      →その理由は、

      ”甲状腺ホルモン(PTH)、カルシウム、リン酸によって厳密に管理されている→ビタミンD摂取により直接調整されず、重度のビタミンD欠乏でも、1αヒドロキシラーゼ酵素の上方制御の結果として正常または上昇する。

      半減期が15時間 と短すぎる 

      日本栄養精神医学研究会資料  奥平智之


      【アルコールを飲むとビタミンB1の血中濃度が低下する】

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        JUGEMテーマ:食事・栄養療法

         

        アルコールを飲むとビタミンB1の血中濃度が低下する

        お酒を飲むときはビタミンB1やナイアシンや亜鉛、マグネシウムなどの栄養の必要量が増します。

         

        .▲襯魁璽襪諒解にビタミンB1が使われる


        ▲▲襯魁璽襪ビタミンB1の活性化を抑制


        E代謝にアルコールがビタミンB1が必要


        つ牡匹らの栄養素の吸収低下 など

         

        が考えられます。

         

        アルコールとビタミン欠乏症の臨床

        橋詰 直孝

        ファルマシア
        1987 年 23 巻 4 号 p. 371-374

         

        日本栄養精神医学研究会

         

         


        【コーヒーとビタミンB1】

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          JUGEMテーマ:食事・栄養療法

           

          【コーヒーとビタミンB1】
          コーヒーはビタミンB1(チアミン)を不活化性化するためコーヒーの多飲はチアミンを枯渇させる可能性がある
          (Current Topics in Nutrition and Disease. New York: Liss, Inc.; 1988. pp. 103-16)
          コーヒーを4 杯以上飲む人は、葉酸塩、PLP(B6) 、リボフラビン(B2)がそれぞれ 11.7% 、14. 1% 、5. 5% 低下していることが報告される

           

          画像に含まれている可能性があるもの:コーヒーカップ、飲み物


          【ビタミンB6の併用が良い統合失調症の患者さんがいる】

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            JUGEMテーマ:食事・栄養療法

             

            ビタミンB6の併用が良い統合失調症の患者さんがいる


            〇AGEs(えーじーいーえす)って聞いたことありますか?

            タンパク質に「糖」がベタベタくっついてしまうイメージ。
            パンケーキが熱でこんがり焼けた茶色のコゲに例えられます。

            カルボニルストレス(有害なカルボニル化合物が体にたまってしまうこと)が強くなると、AGEs(終末糖化産物)がたまってしまいます。

             

            〇AGEsはAGEs受容体にくっついて、細胞内の『炎症』を増やします。
            糖尿病や心血管障害の病態に深く関係していますが、これらが原因による死亡率は、統合失調症では、健常者と比べて3倍も高く(Olfson;2015)、平均寿命は、なんと、20年以上も短いのです(Tiihonen;2009)。

             

            〇ビタミンB6は、3種類(ピリドキサミン、ピリドキシン、ピリドキサール)あります。
            この中で、ピリドキサミンのみが、カルボニル化合物を捕らえてAGEsの産生を抑えて、カルボニルストレス抑制作用があります。

             

            〇カルボニルストレスの血清マーカーは「ペントシジン」。
            ペントシジンが高値の統合失調症の患者さんにピリドキサミンを1200〜2400/日で投与。かなり多いですね・・・

            10名中2人の患者さんにおいて精神症状の改善、疎通性や感情表出が明らかに改善しました。
            また、4名の患者さんで錐体外路症状(手がふるえるなど・・)の副作用が軽減しました。
            ⇒《理由》ピリドキサミンから変換されたピリドキサールによって、セロトニン、ドパミン、GABAなどの脳内神経伝達物質が調整されたことが、精神症状の改善や副作用軽減につながったかもしれません。

            ※マウスの動物実験では、ピリドキシンを与えると、海馬でのBDNF(脳由来神経栄養因子)が有意に上昇するという報告があります(Yoo;2011)。

            ▲團螢疋サミンの投与量が多かったためか、2名にビタミンB1欠乏が生じました。

            ⇒《理由》大量のピリドキサミンがピリドキサールに変換され、アミノ基をもつチアミンを捕らえて、枯渇させたかもれません。

            4名に眠気がみられました。
            ⇒《理由》GABA濃度の上昇が原因かもしれない。

            ★有用だったのは、統合失調症の一部の患者さんだけでしたが、副作用が比較的少ないことを考えれば、ビタミンB6も考慮しても良いかもしれない。

             

            宮下光弘ら:カルボニルストレスが亢進する統合失調症患者に対するピリドキサミンの治療可能性.精神神経学雑誌,120(10);861-867.2018

             

             

            画像ã�«å�«ã�¾ã‚Œã�ã�„る可能性ã�Œã�‚ã‚‹ã‚‚ã�®:1人以上


            【ビタミンDと糖代謝】

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              ビタミンDと糖代謝
              ●あまり外出しない人、美白目的で日焼け止め塗りすぎの人はビタミンD不足に注意。
              日光を浴びていても、加齢に伴って日光に反応して皮膚がつくるビタミンDの量が少なくなるので、高齢の方も注意しましょう。

              日の光に当たると、紫外線が皮膚のコレステロールを変化させることによって、ビタミンDが作り出されます。

              紫外線のうち、ビタミンDを生成するのはUVBです。
              UVBは、服やガラスを通過しません。
              露出が少ない服や、ガラス越しに日光に当たってもビタミンDは作れません。

              血中の25‒OHビタミンDの濃度は、皮膚で作られたビタミンDと食物由来のビタミンDの合計量を反映します1)。

              ●ビタミンDが足りないと、2型糖尿病、がん、感染、自己免疫疾患、高血圧、冬季うつ病などが発症するリスクが上がります2)。

              膵臓でのインスリン分泌や糖代謝にもビタミンDは関与しています。

              ビタミンDを補充されなかった子どもは、補充された子供に対し将来1型糖尿病を発症するリスクが8倍高いという報告もあります3)。

              ビタミンD不足は『インスリン抵抗性』(血糖を下げるインスリンの効きにくさ)にもつながります4)。

              ⇒食べ物では、ビタミンD2は『きのこ類』、ビタミンD3は『魚肉類』に多く含まれます。
              ビタミンD2 とビタミンD3 は側鎖構造のみが異なる同族体です。
              ともに分子量は同じくらいで、体の中で同様に代謝されて、ほぼ同程度の生理効力を現します。

              1)Brustad M, Alsaker E, Engelsen O, et al. Vitamin D status of middle-aged women at 65-71 degrees N in relation to dietary intake and exposure to ultraviolet radiation. Public Health Nutr; 7: 327-35. 2004
              2)Holick MF: Vitamin D deficiency. N Eng J Med 357: 266-28.2007
              3)Hyppönen E, Läärä E, Reunanen A, Järvelin MR&Virtanen SM: Intake of vitamin D and risk of type 1 diabetes: a birth-cohort study. Lancet 358 (9292): 1500-1503.2001
              4)Teegarden D&Donkin SS: Vitamin D: emerging new roles in insulin sensitivity. Nutr Res Rev 22: 82-92. 2009

               

               

               

               


              【リフィーディング症候群ってなに?】

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                JUGEMテーマ:食事・栄養療法

                 

                リフィーディング症候群ってなに?
                『re(再び)feeding(摂取)』という意味。
                refeeding症候群は、慢性的な高度の低栄養状態にある人に急に十分量の栄養補給を行うことにより発症する代謝性の合併症です.
                第二次世界大戦後に解放された捕虜が食料を十分に与えられたときに心不全や神経症状を呈して死亡して知られるようになりました.

                 

                飢餓状態で急激に栄養補給されると、急な糖負荷によりインスリン分泌は急増します.

                そうすると、インスリンによるブドウ糖の細胞内移動に伴い、リン、マグネシウムなどのミネラルは細胞内に移動し、血中濃度が低下します。


                さらに、ビタミンB1の需要が増えてしまいます。

                増加した循環血漿量に対する心筋の不適応
                増加したインスリン(インスリンサージ)によって水,糖,K(カリウム),P(リン),Mg(マグネシウム)の『細胞内流入』による電解質異常
                ビタミンB1欠乏

                が起こります.

                 

                ポイントは、『低P血症』!・・・死因に

                血中の『リン不足』により赤血球内2,3-diphosphoglycerateは減少してヘモグロビンの酸素親和性を低下させるため,末梢組織への酸素供給量が減少します.《酸素運搬↓》
                ・・・ヘモグロビンが酸素と結合する際にリンが必要!!

                さらに末梢組織もリン不足からATP産生が減少し,エネルギー失調から臓器障害へ進展します.《ATP産生↓》

                栄養療法開始後『24〜72時間以内』に急激に血清リン値が低下し,『1.0 mg/dl以下』になると意識障害,痙攣,筋力低下,不整脈,心不全,呼吸不全が起こります.

                リン酸貯蔵量が正常の場合は5〜10日後に遅れることもあります.

                 

                低体重、または急激な体重減少
                急激で過剰なエネルギー負荷
                厳格な菜食主義者(リン含有食品である肉魚の不食)
                慢性アルコール多飲
                利尿薬乱用
                は危険因子で,神経性やせ症そのものがハイリスク患者です.

                 

                経口,経管,経静脈性栄養のいずれでも起こります.
                投与エネルギーが多く,増量が早いほど起こりやすいです.


                開始投与エネルギーの目安は30 kcal/kg/日未満とされますが,250 kcal/日でも発症した報告があります1).

                 

                ビタミンB1欠乏は、
                ウェルニッケ症候群
                眼球運動障害《外側に目を動かせなくなり寄り目になってしまう》
                運動失調《急激に歩行が不安定になりどこかにつかまりながら歩くようになる》
                錯乱状態、低体温、昏睡

                コルサコフ症候群(逆行性健忘、作話)

                などを生じます。

                 

                ※長期の飢餓状態では、代謝の主体は脂肪になっています。つまり、主要なエネルギー器質がケトン体になっています。

                 

                ★5日間以上ほとんど何も食べていなかった人に対しては、まず半量の栄養投与から始めよう。

                 

                1) 堀田眞理:検査における異常値のみかた,内科医にできる摂食障害の診断と治療.日野原重明監修.三輪書店,東京,2001, 28-63.

                参照)鈴木眞理,摂食障害の救急治療と再栄養時のrefeeding症候群,日内会誌,105:676-682,2016

                 


                【血中ビタミンD濃度が癌の発症率と逆相関】Dr.奥平の栄養漢方治療講座

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                  JUGEMテーマ:食事・栄養療法

                   

                  血中ビタミンD濃度が癌の発症率と逆相関

                   

                  ビタミンD の #癌 予防における有用性を示唆した研究はいくつかあった。国立がんセンターのSanjeev Budhathoki氏らは、多目的コホート(JPHC)研究の一環としてケースコホート研究を行い、中央値15.9年の追跡で、血漿中の25-ヒドロキシビタミンD濃度が高い人では、その後のあらゆる癌と肝臓癌のリスクが低かったと報告した。

                   近年、ビタミンDが、骨の健康維持以外に、いくつかの慢性疾患のリスク低減にも役立つ可能性を示すエビデンスが蓄積されており、癌もそこに含まれていた。
                  in vitro研究では、ビタミンDは、細胞周期の停止、アポトーシス、血管新生、炎症などにかかわる複数の信号伝達経路を調節することにより、癌細胞に対する増殖抑制効果と分化誘発作用を発揮することが示されている。
                  しかし、ヒトの血液中のビタミンDとあらゆる癌のリスクに関する情報は少なく、行われていた研究も小規模で、一貫した結果を示せていなかった。さらに、そうした研究のほとんどは、欧米で行われていた。

                   そこで著者らは、血中のビタミンD濃度と、その後のあらゆる癌と部位別の癌の発症リスクの関係を調べるために、「多目的コホートに基づくがん予防など健康の維持・増進に役立つエビデンスの構築に関する研究」(JPHCスタディ)の登録データを利用することとした。

                  JPHCスタディの参加者は、1990年に日本の5地域で登録した40〜59歳の住民6万1595人と、1993年に別の6地域で登録した40〜69歳の住民7万8825人の合計14万420人。
                  この中からベースラインの時点で質問表による健康調査に回答しており、さらに血液検査を実施していた3万3736人を、2009年12月31日まで追跡した。
                  中央値15.9年の追跡で3734人が何らかの癌を発症していた。
                  メラノーマ以外の皮膚癌の患者を除外し、データが欠損していた患者などを除いた3301人を分析対象にした。

                   血漿中の25-ヒドロキシビタミンD濃度は酵素免疫測定法を用いて測定した。
                  参加者は、性別と季節的な25-ヒドロキシビタミンD濃度の変化を考慮した上で、ベースラインの25-ヒドロキシビタミンD濃度に基づいて四分位群に層別化した。

                   また、3万3736人の13%に相当するサブコホート4456人を選出し、癌患者の場合と同様に条件を満たさなかった人々を除外して、4044人をコントロールとした。サブコホートの最低四分位群1004人の血漿25-ヒドロキシビタミンD濃度の中央値は36.9nmol/L(四分位範囲31.2〜41.2nmol/L)、第2四分位群の1000人では48.4nmol/L(43.9〜53.9nmol/L)、第3四分位群の1016人では56.9nmol/L(52.9〜63.9nmol/L)、最高四分位群の1024人では72.6nmol/L(64.6〜82.4nmol/L)だった。 

                   主要評価項目はあらゆる癌と部位特異的癌の発症率に設定。最低四分位群を参照群とし、加重Cox比例ハザードモデルを用いて多変量調整したハザード比を推定した。

                   血漿25-ヒドロキシビタミンD濃度は、あらゆる癌の発症リスクと逆相関関係を示した。血中濃度の最低四分位群と比較すると、第2四分位群の補正ハザード比は0.81(95%信頼区間0.70-0.94)、第3四分位群は0.75(0.65-0.87)、最高四分位群は0.78(0.67-0.91)になった。

                   続いて、血漿濃度に基づいて五分位群に患者を層別化し、最低五分位群を参照としてあらゆる癌のハザード比を推定したところ、それぞれ0.93(0.79-1.09)、0.76(0.65-0.90)、0.74(0.63-0.88)、0.83(0.70-0.98)となった。

                   部位別の癌の中では、肝臓癌が25-ヒドロキシビタミンD濃度との間に逆相関関係を示した。最低四分位群を参照として推定したハザード比はそれぞれ、0.70(0.44-1.13)、0.65(0.40-1.06)、0.45(0.26-0.79)だった。一般的な共変数(年齢、性別、喫煙、飲酒、家族歴など)に加え、B型またはC型ウイルス肝炎の感染状態、ALT濃度を補正条件に追加しても、0.43(0.23-0.79)、0.51(0.27-0.96)、0.40(0.21-0.77)だった。

                   これらの結果から著者らは、日本人の大規模住民コホート研究で、血中ビタミンD濃度が高い人では、その後の癌発症リスクが低いことが示唆され、ビタミンDには癌予防作用があるという仮説を支持した。
                  だたし、血漿中のビタミンDの最適レベルは別の研究で調べる必要があると結論している。なお、この研究は厚生労働省などの支援を受けている。

                   

                  出典)
                  日経メディカルon-line 2018/3/29
                  海外論文ピックアップMJB誌より
                   

                  元文献)
                  Plasma 25-hydroxyvitamin D concentration and subsequent risk of total and site specific cancers in Japanese population: large case-cohort study within Japan Public Health Center-based Prospective Study cohort

                   

                   

                   

                  ◆奥平智之FBグループ

                   日本栄養精神医学研究会

                   食事栄養療法俱楽部

                   【テケジョ=鉄欠乏女子】

                   

                  ◆奥平智之著書

                   マンガでわかる ココロの不調回復 食べてうつぬけ

                   単行本(ソフトカバー) – 2017/11/11
                   奥平 智之  (著),‎ いしいまき (イラスト)  

                   

                  ◆奥平智之連載

                   精神看護にて2018年03月号から2年間予定

                   2018年03月発行 (通常号) ( Vol.21 No.2 )

                   


                  【メトホルミン長期投与でビタミンB12欠乏に注意】Dr.奥平の栄養漢方治療講座<ビタミン>

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                    メトホルミン⻑期投与でビタミンB12⽋乏に注意
                    米エモリー大学のVijaya Kancherla氏らは、50歳以上の退役軍人で、
                    メトホルミン 治療を6カ月以上受けている2型糖尿病患者3,687人と、糖尿病をもたず、同薬も使用していない1万3,258人を対象として後ろ向きのコホート研究を行った。同氏らは、血中ビタミンB12を測定した人の割合を調べた。 

                     その結果、メトホルミンを長期使用している2型糖尿病患者のうち、血中ビタミンB12を測定した患者の割合は37%にすぎなかった。
                    ビタミンB12 の平均濃度は、糖尿病をもたない群に比べてメトホルミンを長期使用している患者群で有意に低かった(439.2pg/dL対522.4pg/dL、P=0.0015)。

                    また、ビタミンB12欠乏はメトホルミンを長期使用している2型糖尿病患者群では7%、糖尿病をもたない群では3%に認められ、両群間には有意差がみられた(P=0.0001)。 
                     性や人種、BMIなどの交絡変数を調整した解析によると、メトホルミンを使用していない群に比べてメトホルミンを長期使用している患者群では、ビタミンB12測定を受けていない確率が2〜3倍であることがわかった。 

                     以上の結果から、
                    「米国ではメトホルミンは2型糖尿病治療の第一選択に位置づけられている。同薬を長期にわたって使用する場合にはビタミンB12欠乏がないかを定期的にモニタリングする必要がある」
                    と述べている。 

                    http://dm-rg.net/news/2017/03/018037.html?pr=dmrg001

                     

                     

                     

                    参考)

                    Standards of Medical Care in Diabetes—2018

                    http://care.diabetesjournals.org/content/41/Supplement_1

                     

                    ◆奥平智之FBグループ

                     日本栄養精神医学研究会

                     食事栄養療法俱楽部

                     【テケジョ=鉄欠乏女子】

                     

                    ◆奥平智之著書

                     マンガでわかる ココロの不調回復 食べてうつぬけ

                     単行本(ソフトカバー) – 2017/11/11
                     奥平 智之  (著),‎ いしいまき (イラスト)  

                     


                    【ジュース多飲で、現代型脚気がおきる?】Dr.奥平の栄養漢方解析講座<ビタミン>

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                      JUGEMテーマ:食事・栄養療法

                       

                      【ジュース多飲で、現代型脚気がおきる?】

                       

                      疲れやすい、からだが重い、集中力がない、食欲がない…
                      ビタミンB1 欠乏症は脚気と呼ばれ,日本においては江戸時代後期から明治時代にかけて死因の上位に位置していました.
                      特に軍人に多く,日露戦争においては戦死者が約 4 万人であったのに対して,『脚気による死亡者数が 2 万 8 千人前後』あったといわれています.

                      その後食生活の改善に伴い脚気患者数は激減し,現在先進国ではほとんど認められなくなりました.
                      しかし成人では現在においても
                      アルコール依存症 や 統合失調症 患者の偏食 に起因する例や,
                      消化管切除術後による吸収障害に起因して発症する例がしばしば報告されています.
                      (Kawano H, Hayashi T, Koide Y, et al:Histopathological changes of biopsied myocardium in Shosin beriberi. Int Heart J 2005;46:751-759)
                      一方小児においては,発展途上国での栄養不足による脚気は依然として認められていますが,先進国での脚気は稀となっています.(Park JH, Lee JH, Jeong JO, et al:Thiamine deficiency as a rare cause of reversible severe pulmonary hypertension. Int J Cardiol 2007;121:e1-e3)

                      ★先進国の #現代型脚気 報告例では,
                      『清涼飲料水やイオン飲料の過剰摂取により相対的にビタミンB1 が不足』し,神経症状が前面に出た症例が散見されます.
                      ビタミン B1 欠乏は神経症状・循環器症状・脳症状など多彩な症状を来たします.
                      日本小児循環器学会雑誌 第29巻 第6号

                       

                       

                      元記事|奥平智之FB

                      ◆奥平智之FBグループ

                       日本栄養精神医学研究会

                       食事栄養療法俱楽部

                       【テケジョ=鉄欠乏女子】

                       

                      ◆奥平智之著書

                       マンガでわかる ココロの不調回復 食べてうつぬけ

                       単行本(ソフトカバー) – 2017/11/11
                       奥平 智之  (著),‎ いしいまき (イラスト)  


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