広島栄養精神医学フォーラム2019 藤田康孝先生 奥平智之先生 小池雅美先生

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    【広島栄養精神医学フォーラム2019】

    素晴らしい会でした


    草津病院 栄養精神医学講演会

    藤田康孝 先生 

    奥平智之 先生 

    小池雅美 先生

    日本栄養精神医学研究会 後援










    【食べたタンパク質が機能的な役割を果たすために】

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      【食べたタンパク質が機能的な役割を果たすために】


      単にプロテインやビタミンB群や鉄などのサプリメントだけとっていても、カロリー不足では、タンパク質が本来の機能的役割が効率的に果たせません。


      つまり、せっかく摂ったタンパク質も有効に使えないのです。


      タンパク質が、単に『エネルギー源』として、『消費』に回されてしまうからです。


      カロリー不足だと、筋肉も分解されてエネルギー消費に動員されてしましまいます。筋肉が減ると血糖調節も不利になります。


      胃腸が弱く食べれない人は、まずは必要なカロリーをお米やオイルなどでしっかり確保。


      日常生活の中でカロリー計算は要りませんが、ある程度、量を食べていないと、タンパク質が機能的に使えず、タンパク質がもったいない。


      カロリーが足りていれば、摂取タンパク質由来の窒素は筋タンパク同化に用いられ、BUN(尿素窒素)として血中に現れる量は多くなってしまうことはありません。


      一方、タンパク質やビタミンB群が不足して、タンパク質代謝が低下すると、BUN(尿素窒素)は低くなります。


      BUN一けたは、赤信号。


      明らかなカロリー不足の人は、食べたタンパク質や自分の筋肉を壊してエネルギーを確保するので、BUNは上昇。


      BUNが一見よさそうな値でも、低下因子であるタンパク質やB群の不足と、上昇因子としての明らかなカロリー不足。

      これら両方が伴っている方が高齢者などで多い。


      高齢者では、筋肉の血流が低下していたり、アミノ酸の吸収や利用といった同化効率が低下しているため、一般成人より、より多くのタンパク質を摂取することが推奨されています。

      きちんと使えるタンパク質を確保することは、筋力低下、フレイル(虚弱)予防になります。


      https://amzn.to/2BKeJrU 


      日本栄養精神医学研究会


      【広島:平成31年3月16日(土)17:30から19:30開催】第22回 日本栄養精神医学研究会in広島 2019:藤脇聡先生・伊藤欣朗先生・奥平智之先生

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        JUGEMテーマ:食事・栄養療法

         

        第22回 日本栄養精神医学研究会in広島

         

        日時:平成31年 3月16日(土) 17:30〜19:30(開場17:15)

         

        〜プログラム〜

         

        座長 藤脇 聡(ふじわき そう) 先生

        医療法人緑風会 ほうゆう病院

         

        《教育講演》 『各種栄養素とうつ状態との関係〜血液検査の栄養学的解釈〜』

        奥平 智之 (おくだいら ともゆき)先生 

        医療法人山口病院 精神科部長

        日本栄養精神医学研究会 会長

         

        《特別講演》 『栄養と腸からみた精神症状〜腸脳皮膚相関〜』』

        伊藤 欣朗 (いとう きんろう)先生

        伊藤内科医院 院長

        http://itonaika.in

         

         

        *参加資格:医療関係者であれば、どなたでもご参加いただけます。


         

        ※お申し込み:https://kokucheese.com/event/index/554732 (こくちーず)

             

         

              

         

        会場:広島オフィスセンター 第12会議室 (4階) 

              〒732-0805 広島市南区東荒神町3-35    Tel 082-263-8600

                  *広島駅から徒歩7分。駐車場は100台完備。

                   https://intelligent-hotel.co.jp/oc/t_fronts/access

         

        ※開場は17:15です。

         

        HP:http://www.j-np.net       

        メール:eiyo.seishin.igaku@gmail.com              

         



        【老年期うつ病と認知症における栄養】馬場元教授講義

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          JUGEMテーマ:精神医学(psychiatry)

          JUGEMテーマ:食事・栄養療法

           

           

           

          老年期うつ病と認知症における栄養】馬場元教授講義


          【うつ病と認知症の関連】


          ●ポイント1:うつ病は認知症の危険因子(Diniz BS. et al. Br J Psychiatry. 2013
          ・・ただし、修正可能な危険因子・・うつ病の予防は認知症の予防につながる

           

          ●ポイント2:うつ病ではアミロイドβの異常が起きている
          ・・Aβ40/Aβ42比は高齢群のみならず、若年群でもうつ病群で有意に高かった。うつ病への罹患がAβの代謝に影響を与えている可能性がある。(Baba H, et al. J Clin Psychiatry. 2012


          ・・高齢者うつ病では血漿のAβ40/42比が有意に高い(K.K.F. Nascimento et al. J Psychiatr Res. 2015

           

          ●ポイント3:うつ病の予防はアルツハイマー病の予防につながる
          ・・うつのエピソードを繰り返すと認知症発症のリスクが高くなり、1回のエピソード毎に14%リスクが増える。(Dotson et al. Neurology.  2010

           

           

          【老年期うつ病・認知症と食欲】
          ●ポイント4:高齢者のうつ病では食欲低下をきたしやすい
          ・・高齢者うつ病患者ではより若い患者と比較して、心気症・一般身体症状・焦燥・消化器系身体症状(食欲低下)のスコアが高く、自責感・生殖器症状(性欲減退)のスコアが低い。(Hageman JM. Br J Psychiatry. 2012)

           

          ●ポイント5:高齢者のうつ病では一口でも多く食べてもらう工夫をする
          ・・うつ病患者の食欲不振の原因は、精神症状、身体症状などさまざま
          ・・うつ病患者の食欲低下への対応は、薬物療法、非薬物療法などいろいろなアプローチがある

           

          ●ポイント6:認知症の拒食には心理的要素が大きい
          ・・認知症の症状により食欲低下が起こるが、心理的要素の方が大きい
          ・・抗認知症薬の副作用としてお食欲低下が起こる
          ・・反応性のBPSDに対しては、
          食事が安全であることを繰り返し確認してもらって安心させる
          食事の際に快の情動を想起・記憶させるような工夫をする

           

           

          【老年期うつ病・認知症と栄養】
          ●うつ病との栄養・食生活(功刀浩 精神科臨床Legato 2016
          ヾ躙碓子
          ・肥満、糖尿病、メタボリック症候群
          ・脂肪酸:n-3系脂肪酸不足
          ・アミノ酸:トリプトファンなど必須アミノ酸不足
          ・ビタミン:ビタミンB₁、B₆、B12、葉酸、ビタミンD不足
          ・ミネラル:鉄不足、亜鉛不足、マグネシウム不足


          ∨標羂子
          ・地中海式食事の予防効果(vs.西洋式食事)
          ・嗜好品:緑茶やコーヒーの予防効果
          ・乳酸菌飲料などのプロバイオティクスや食物繊維などのプレバイオティクス
          ・ハーブの有効性(セントジョーンズワートなど)

           

          ●ポイント7:栄養における「うつ病」の予防や治療は確立されたものはない。
          Vitamin Dが低下している人はうつ病になりやすい(Rebecca E, et al. Br J Psychiatry. 2013


          Vitamin Dの摂取はうつ病に無効(Gowda U, et al. J Nutrition. 2015

           

          5およびn-3多価不飽和脂肪酸の摂取の多い人はうつ病になりにくい(Grosso G, et al. J Affect disoed. 2016


          n-3多価不飽和脂肪酸の摂取はうつ病に有効(Mocking RJT, et al. Transl Psychiatry. 2016

           

          イΔ追卒擬圓任詫媚世低下している(Bender A, et al. J Affect disoed. 2017


          ΔΔ追造諒篏療法として葉酸は無効だが、N-3脂肪酸は有効(Sarris J, et al. J Am J Psychiatry. 2016

           

          Д廛蹈丱ぅティクスの摂取はうつ病に有効(ただし高齢者には無効)(Huang R, et al. Neutrients. 2016

           

          ┘ルクミンの摂取はうつ病に有効(Ng QX, et al. JAMDA. 2017

           

          文献:ブログhttp://mhealth.jugem.jp
          【開催報告】第21回日本栄養精神医学研究会 2019.1.17
          「老年期うつ病と認知症における栄養 」馬場元教授
          順天堂大学大学院医学研究科 精神・行動科学・順天堂大学医学部附属順天堂越谷病院

           

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          【現代型の脚気は多い!ビタミンB1欠乏】大西秀樹先生講義

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            JUGEMテーマ:精神医学(psychiatry)

            JUGEMテーマ:食事・栄養療法

             

             

            現代型の脚気は多い!ビタミンB1欠乏】大西秀樹先生講義


            B1不足でぼんやりしている人、集中力落ちている人いませんか?

            ●ウエルニッケ脳症とは?
            B1の欠乏で生じ、B1の補充で治療
            ∩甦診断、治療で後遺症は残さないこと!
            8逃しが多い (Isenberg-Grzeda et al., 2012)
            https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/23157990
            な置すると重篤な合併症を残す
            ⇒#コルサコフ症候群:記憶障害、作話
            セ猖肝17% (Victor,M.,Adams,R.D.,Collins,G.H. The Wernicke-Korsakoff syndrome. Davis, Philaderphia,1971)
            ⇒「ビタメジン1A+生食20ml」を3分で点滴落とす
            ・・・B1の血中濃度の検査結果は5日しないと出ないので、疑った時点で投与する

            ●なぜ、ビタミンB1欠乏で #せん妄 (=急性脳不全)がおこるの?
            不足すると…
            ・エネルギー産生が低下
            ・エネルギーを大量に消費して脳にダメージ

            ●なぜ、ビタミンB1が問題になるの?
            ・ビタミンB1体内蓄積期間が短い⇒18日 (MacLean et al., 1983)
            ・精神科でも食欲不振患者は多いが、化学療法(5-FU)による吸収不良 (Basu et al., 1979; Aksoy et al., 1980)、慢性的食欲不振により問題となる

            ●#ウエルニッケ脳症 に対する誤った認識により見逃されている
            ゝな病気である→稀ではない!
            (Harper, C. M et al. (1989).. J Neurol Neurosurg Psychiatry, 52(2), 282-285.)
            https://jnnp.bmj.com/content/jnnp/52/2/282.full.pdf
            ▲▲襯魁璽覦預絃百擬圓良袖い任△→拒食症(38%)(Winston 2000)などが原因疾患
            3兆候:意識障害、ふらつき、眼症状⇒3徴候による診断は感度が低い、つまり非特異的
            ・・・眼症状が出ているのは稀。そろっている人はあまりいない。

            ●老人ホーム入居者にビタミンB₁欠病症が多い
            (Lee et al. (2000). Acad Emerg Med, 7(10), 1156-1159.)
            ゝ澣渕診後に入院
            14%にB1欠乏
            サプリメント、経管栄養なしの群で低い

            ●#ビタミンB1欠乏 を起こす病態は?
            \歇萇埖 (Onishi et al., 2004, 2015)
            吸収不良 (Yae et al., 2005)
            C蔵障害 (Onishi et al., 2005)
            げ畩蠑暖 (van Zaanen & van der Lelie, 1992)

            ●ビタミンB1欠乏診断のための検査は?
            MRIは特異度が低い (Antunez et al., 1998)
            CTは役に立たない  (Antunez et al., 1998)
            7豈佞B1濃度測定は数日要する⇒現時点では臨床診断しかない=2週間の食欲低下
            (Sechi et al. 2007, Isenberg-Grzeda et al., 2012)(Onishi et al. 2016)

            ●ビタミンB1欠乏症が原因のせん妄の治療
            ビタミンB1の経静脈的投与、経口投与は吸収不良の可能性あり。

            ★2週間続く食欲低下⇒ビタミンB1欠乏を考えよう!

            2019.1.17【開催報告】第21回日本栄養精神医学研究会
            『せん妄と栄養〜特にビタミンB1欠乏症について〜』
            埼玉医科大学国際医療センター精神腫瘍科 大西秀樹教授

             

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            【アルコールと栄養】田亮介先生講義:2018.12.13【開催報告】第20回日本栄養精神医学研究会

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              JUGEMテーマ:食事・栄養療法

               

              アルコールと栄養】田亮介先生講義


              ● アルコールは「酒は百薬の長」か?


              ・約2000年前の中国(新の時代)にて、酒と塩と鉄に対して、政府が専売特許を敷いた際に、帝王王莽(おうもう)が用いた「税金を多く集めるためのフレーズ」・・・・『漢書』の食貨志に記録が残っている。


              ⇒日本語で書かれた最古の文献では、『徒然草』の第175段に登場するが、
              実は、「酒は百薬の長とはいうけれど、多くの病が酒より生じている」とも記載されている。

               

              60以上の病気や外傷がアルコールによって引き起こされる(WHO)


              ⇒飲酒による死者:年間330万人・・病死の場合、二大要因は糖尿病と心臓疾患


              ・WHOではアルコールの消費量を2030年までに10%減らすという目標を定め、各国に実現を推奨している(WHO、2014)

               

              飲酒量のJカーブ・・少量飲酒で影響がないわけではない、全体の総死亡率としてJカーブになっているだけ


              少量飲酒であっても、リスクが上がる
              →高血圧、脂質異常症、脳出血、乳がん(40歳以上)など


              ・肝硬変の場合は、指数関数的な傾向
              →ある水準を超えると一気にリスクが増加


              ・少量飲酒によって罹患率が下がる傾向もある
              →虚血性心疾患、脳梗塞、2型糖尿病など

               

               『ドリンク』という単位で飲酒量を考える


              1ドリンク=純アルコール量10g
              ・男性の推奨は1日平均20g(2ドリンク)以下=ビール500售1本or日本酒1合
              ・女性の推奨は1日平均10g(1ドリンク)=男性の半分


              男性1日平均40g(4ドリンク)、女性1日平均1日平均20g(2ドリンク)以上
              →生活習慣病のリスクを上げる


              多量飲酒者:1日平均6ドリンクを超える飲酒量
              →依存症のリスクになることが知られている

               

              SNAPPY-PANDA」=自分の飲酒量を知る。飲酒運転を防止する


              ※飲酒量チェックツール 飲酒運転防止ツール

              SNAPPY-LIONとLINEでお友達になり、「こんにちは」と話しかけてみる

               

               

              ● アルコールと栄養・・飲酒でメタボになるか? 低栄養になるか?


              ・アルコールは栄養素をほとんど含まないempty calories(栄養素の含まれないエネルギー源)


              ・体に蓄えられることのないカロリー

               

               

              ● アルコールによる低ナトリウム血症


              ⇒原因:‖瞭發任凌緤量の増加、⇒尿作用によるナトリウムの排出


              アルコール依存症の17.3%で低ナトリウム血症


              ・症状:頭痛、吐き気、食欲不振、疲労感

               

               

              ● アルコールによる低カリウム血症


              ⇒原因:ゝ杣障害、▲泪哀優轡Ε猊埖(カリウムの尿中喪失が増加)(Elisaf M, 2002


              ・低カリウム血症により、疲労感、足がつる(こむら返り)、食欲不振などの症状が出現

               

               

              ● アルコール誘発性低血糖症


              ⇒アルコールの作用ではなく、肝機能低下に伴う糖新生力の低下


              ・糖尿病薬の併用の時には注意

               

               

              ● お酒の影響・・・中性脂肪↑、尿酸↑、MCV↑

               

               

              ● ペラグラ


              ・ニコチン酸(B3)の欠乏による


              ・3 Dが主症状:“乕羮評(dermatitis) ⊂嘆輯鐓評(diarrhea)精神·神経症状(dementia)


              ⇒原因:.縫灰船鷸世料斡酳質であるトリプトファンや、▲縫灰船鷸盛臉時に必要なビタミンB1, B2,B6の欠乏によっても発症


              ・ニコチン酸, トリプトファン・・・・・豆類,牛乳,肉類,魚類,卵,小麦など

               

               

              ● アルコールと腸管


              ・飲酒による下痢の発生頻度: 30〜60%


              ・アルコールによる下痢の特徴:…名鑛痛を伴うことはない、脱水や血中K、Mgなどの低下、0酒を控えれば消失

               

              ・自閉症:クロストリジウム属(悪玉菌のウェルシュ菌など)が多い


              ・糖尿病:アッカーマンシア(善玉菌)が少ない

               

              ・腸内フローラの変化⇒アルコール代謝で生じる「活性酸素」に関係


              ・飲酒はリーキーガットの原因に


              ・過敏性腸症候群:機能性疾患であるが、腸管透過性亢進の結果、慢性炎症による病態異常が根底にある

               

               

              アルコール性認知症・・可逆性の側面があり。発症年齢が比較的若い

               

               

              2018.12.13【開催報告】第20回日本栄養精神医学研究会
              医療法人財団青渓会駒木野病院 田亮介先生
              座長 松尾幸治先生

               

               


              【平成31年1月17日(木) 19:00から21:00 (開場18:30)開催】<川越:第21回 日本栄養精神医学研究会>

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                JUGEMテーマ:精神医学(psychiatry)

                JUGEMテーマ:食事・栄養療法

                 

                第21回 日本栄養精神医学研究会

                日時:平成31年1月17日(木) 19:00〜21:00 (開場18:30)

                 

                〜プログラム〜

                 

                《教育講演》 『老年期うつ病と認知症における栄養』

                馬場 元(ばば はじめ)先生 

                順天堂大学医学部附属 順天堂越谷病院

                メンタルクリニック 教授/副診療部長

                 

                 

                《特別講演》 『せん妄と栄養、特にビタミンB1欠乏症について』

                大西 秀樹(おおにし ひでき)先生

                埼玉医科大学国際医療センター 精神腫瘍科 教授

                 

                 

                《一般講演》 『統合失調症を再考する』

                三浦 裕子(みうら ゆうこ)先生 

                アーバンライフクリニック川越駅前 院長

                 

                 

                医療関係者であれば、どなたでもご参加いただけます。

                *会費:3000円(当日払い)

                *申請予定:研修認定薬剤師制度認定対象 1単位

                *資料と軽食をご用意いたします。(事前にお申し込みいただいた方が優先となります。)

                 

                ※お申し込み: (こくちーず

                  残席があれば、事前のお申込みなしでも、当日ご参加いただけます。

                    お問い合わせ:茂山(しげやま) 080-1190-9323

                 

                会場:ウェスタ川越

                           埼玉県川越市新宿町1-17-17

                           JR/東武東上線 川越駅 西口から徒歩5分

                 

                HP:http://www.j-np.net       

                メール:eiyo.seishin.igaku@gmail.com                    

                 

                共催予定:川越市医師会、川越市薬剤師会、狭山市薬剤師会

                後援予定:埼玉県女性薬剤師会

                 

                 

                ◎特別講演:大西秀樹先生のプロフィール◎

                埼玉医科大学国際医療センター包括的がんセンター 精神腫瘍科 教授

                 

                1986年 横浜市立大学医学部卒業

                藤沢病院、横浜市立大学、神奈川県立がんセンターを経て、

                2007年より現職

                精神科専門医

                精神保健指定医

                がん患者遺族の治療とケアを行う「遺族外来」を我が国で最初に開設

                2013年、日本サイコオンコロジー学会、学会賞受賞

                著書に「家族ががんになりました」(法研)、「遺族外来」(河出書房新社)など

                 

                 

                ◎教育講演: 馬場元先生のプロフィール◎

                順天堂大学大学院医学研究科精神・行動科学 教授,順天堂大学医学部附属順天堂越谷病院 副診療部長

                老年期うつ病専門外来と認知症疾患医療センターの認知症専門外来を担当。

                また老年期うつ病と認知症の生物学的な関連性を研究し,うつ病でアルツハイマー病の原因タンパクであるアミロイドβタンパクの代謝異常が起こることを発見した。

                 

                略歴

                1994年 3月  順天堂大学医学部卒業

                1999年 1月  順天堂大学医学部精神医学講座 助手

                2000年 9月  英国ケンブリッヂ大学,英国国立MRC分子生物学研究所に研究留学

                 〜2001年8月

                2006年 4月  順天堂大学医学部精神医学講座ならびに大学院医学研究科精神・行動科学 講師

                2007年 4月  順天堂大学医学部精神医学講座ならびに大学院医学研究科精神・行動科学 准教授

                2011年 4月   順天堂大学医学部附属 順天堂越谷病院 副診療部長

                2016年11月   順天堂大学医学部精神医学講座ならびに大学院医学研究科精神・行動科学 先任准教授

                 

                現在に至る

                 

                所属学会:日本精神神経学会(専門医,指導医),日本老年精神医学会(専門医・指導医・評議員),

                日本うつ病学会(評議員),日本臨床精神神経薬理学会(評議員), 

                日本生物学的精神医学会(評議員),日本認知症学会,日本神経精神医学会

                 

                主要研究領域:感情障害および老年期精神障害の神経生物学,神経心理学

                 

                学会賞など

                2005年 ICGP(国際老年精神神経薬理学会)(米国ピッツバーグ)でYoung Investigator Awards受賞

                2013年 第10回日本うつ病学会(北九州)で学会奨励賞受賞

                 

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                【ADHDと栄養】加藤晃司先生講義

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                  JUGEMテーマ:食事・栄養療法

                  JUGEMテーマ:精神医学(psychiatry)

                   

                   

                  ADHDと栄養】加藤晃司先生講義


                  〕病率は低年齢で高く、学童期で3%から9%
                  男性が多いが、成人では性差が少ない
                  児童期にAD/HDと診断された症例で成人になって症状を持つ患者の割合は、多動・衝動性:50% 不注意:90%

                   

                  1)America Psychiatric Association 編: Diagnostic and Statistical Manual of Metal Disorders 4th edition text revision 
                  2)上林靖子, 他: 注意欠陥/多動性障害(AD/HD)の医療の実態に関する調査, 注意欠陥/多動性障害の診断・治療ガイドライン作成とその実証的研究 平成11〜13年度研究報告書, pp131-148
                  3)Szatmari P., et al.:J. Child Psychol. Psychiatry 30: 205, 1989
                  4)Barkley R. A.: Attention Deficit Hyperactivity Disorder. A Handbook for Diagnosis and Treatment, 2nd ed., The Guilford Press. NY. 1998 
                  5)Barkley R. A., et al.:J Am Acad Child Adolesc Psychiatry 29:546-557, 1990
                  6)Weiss G., Hechtman L.: Hyperactivity children grown up, 2nd ed. The Guilford Press. NY. 1993

                   

                  ● 診断:まずはDSM-垢ら・・大事なのは
                  7歳以前(Vでは12歳)に存在:連続性があることを確認できるか
                  ■欧聴幣紊両況:大人なら家庭と職場か、縦軸,横軸そろえて診断していく
                  (過剰診断をふせぐ)

                   

                  〇 ADHDの診断かつ治療において生育歴は避けては通れず,患者の背景(生育歴上)に存在する過去からの連続性を理解する必要がある。


                  〇 子どもの発達とAD/HD症状の経過・・必ず連続性を確認する
                  市川宏伸 監修: AD/HD(注意欠陥/多動性障害)の全てがわかる本 講談社: 54, 2006

                   

                  〇 治療は薬物療法、心理療法がスタンダードだが、栄養療法はそれぞれの要素が入った治療選択肢の一つである


                  〇治療は無理することである。すべての人が絶対にやらないといけないわけではない。ADHDは進行性の疾患ではない。無理をしてでも変えたい何かがあり覚悟が必要。脳機能改善にはあらゆるアプローチが必要


                  〇治療は本人が腑に落ちることが大事。薬やめれることも結構ある
                  ・・医師に求められるのは・・症状,診断ではなく,人を診る

                   

                  〇 ADHDの診断と治療には横断的な視点と縦断的な視点が必要


                  ★ADHDの原因
                  ・前頭前野の機能障害
                  ・脳内の神経伝達物質の異常(ドパミン、ノルアドレナリン)・・合成経路にはたくさんの栄養素がかかわる


                  ★ ADHD治療における栄養療法‐エビデンス‐<Risk Factors for ADHD>
                  Mineral Deficiencies ミネラル不足(zinc, iron, calcium, magnesium, selenium)
                   →Impaired dopaminergic transmission ドーパミン作動性神経伝達障害
                  Hypersensitivity to Foods and/or Additives 食品と/あるいは食品添加物に対する過敏反応
                  →Increase in inflammatory mediators and neuropeptides in the blood 血液中の炎症性メディエーターおよび神経ペプチドの増加

                  Omega-3 fatty acid deficiency ω3脂肪酸不足
                  →Impaired neurotransmitter reception in brain; altered neuronal plasticity 脳内神経伝達物質受容体の障害、可塑性

                  Refined carbohydrates 精製された炭水化物
                  →Abnormal glucose metabolism, causing disruptions in hormone and neurotransmitter regulation グルコース代謝異常は、ホルモンと神経伝達物質の調節に混乱を引き起こす

                  <Complementary and Alternative Medicine 補完代替医療>
                  Diet、Vitamin B6、Iron 、Zinc 、Magnesium 、Supplementary Interventions Essential Fatty Acids 必須脂肪酸(polyunsaturated fatty acids 多価不飽和脂肪酸)

                  ブログ 
                  論文 
                  ADHD、児童精神医療に取り組む 医療法人永朋会理事長・加藤晃司先生(記事:ブラックジャックを探せ 180608)

                   

                  【開催報告】
                  日本栄養精神医学研究会in名古屋 2018.11.17
                  「児童精神科領域における栄養精神医学への期待‐ADHDを中心に‐」
                  医療法人永朋会 加藤晃司先生

                   

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                  【メンタルに亜鉛は大切!!】宮澤先生講義:2018.11.2【開催報告】 日本栄養精神医学研究会

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                    JUGEMテーマ:食事・栄養療法

                     

                    【メンタルに亜鉛は大切!!】宮澤先生講義


                    ◎亜鉛・銅バランスは暴力行動と関連する
                    ・・❝1976, Walsh ,Nutrient Power❝ 日本語版「栄養素の力」
                    ^ ̄堯疇爾了のみ、温厚で正常
                    亜鉛>銅、亜鉛<銅でも攻撃的・・ただしタイプが違う(爆発的orいつも)

                    ・攻撃的な男性(1.40)は対照(1.02)に比べて有意に銅/亜鉛レベルが高い(p<0.01).
                    Physiol Behav. 1997 Aug;62(2):327-9.

                     

                    ◎神経伝達物質の代謝にB6、亜鉛、銅が深く関与している・・銅過剰タイプ(17%)
                    ・・ドパミンの代謝に、ビタミンB6、銅が必要

                     

                    ◎銅過剰タイプ(17%)は、ノルアドレナリンが上昇し、ドパミンが低下・・95%以上が女性!!

                    <特徴>銅過剰でエストロゲンが増加・・女性特有の症状
                    強い不安感・パニック傾向がある
                    産後うつ病を引き起こす可能性がある
                    活動的である
                    SSRIで不安が増強する
                    安定剤ではうつが治らない
                    ピル、ホルモン補充療法で悪化
                    敏感肌である

                     

                    ◎ADHDの68%は銅過剰・・ドパミンからノルアドレナリンの産生を促進
                    結果・・ドパミンが低下し不注意、ノルアドレナリン・アドレナリンが増加し多動
                    ☞ここを亜鉛は抑える・・集中力を高め、冷静になる・・亜鉛が重要
                    ☞葉酸、B12は、注意、幻覚妄想、不安を軽減する
                    ☞犯罪者の多くは毛髪リチウムレベルが低い

                     

                    ◎銅過剰タイプの治療
                    ・亜鉛で徐々に過剰な銅を排除していく
                    ・ビタミンC、B6

                     

                    ◎亜鉛、銅、ビタミンB6の関係
                    亜鉛と銅はブラザーイオン(通常は1:1)
                    エストロゲンで銅↑(エストロゲン高い人は銅過剰タイプ)
                    亜鉛で銅↓(メタロチオネインを介する)
                    ピロールの産生量が多い体質のひと(亜鉛とVB6を排泄する体質)は亜鉛↓VB6↓よって、銅↑

                     

                    ★体質によって補充すべき栄養素は変わってきます。

                     

                    NPO法人高濃度ビタミンC点滴療法学会 理事
                    分子栄養学実践講座主宰 
                    臨床分子栄養医学研究会代表
                    宮澤医院 宮澤賢史 先生
                    『うつ病のタイプ別治療 亜鉛銅バランスと精神疾患の深い関係』
                    2018.11.2【開催報告】 日本栄養精神医学研究会

                     

                     

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                    【亜鉛と鉄:精神科の現場から・・・】藤田康孝先生講義

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                      JUGEMテーマ:食事・栄養療法

                      JUGEMテーマ:精神医学(psychiatry)

                       

                       

                      亜鉛と鉄:精神科の現場から・・・】藤田康孝先生講義


                      ●精神疾患の患者さんに血液検査をして栄養学的解釈を行うけど…
                      ☑食欲は低下しがち、簡単な食事・・つまり糖質に偏りがち
                      ☑血液検査を栄養学的にみて、鉄欠乏、タンパク不足、ビタミンB群の不足があっても、症状が悪い時は食事の準備に気を遣うことは出来ない
                      ☑鉄欠乏は精神疾患の増悪因子であるが、亜鉛欠乏も隠れていることが少なくない

                      日本臨床栄養学会ホームページ「亜鉛欠乏症の診療指針2018」()

                       

                      ●精神疾患を抱える患者において、食生活の乱れはとても多い
                      (例;うつ⇒食欲低下、統合失調症⇒糖質過剰摂取、アルコール依存症⇒B1などの栄養失調)

                       

                      ●栄養学的な解釈を伝える際に、動機付けが重要
                      ・・内面から湧き上がる意欲や興味・関心からの動機付けが必要となるが、実施者にスキルが必要
                      ・・主体性、自主性、自責性に取り組むため、長期的、継続的に効果が出る

                       

                      ●臨床場面において精神医学的(薬理学的)、心理‐社会的、栄養学的に多面的に解釈することが大切

                       

                      【開催報告】
                      日本栄養精神医学研究会 広島講演会
                      『栄養学的な解釈が精神科臨床で役立った症例の検討〜鉄・亜鉛欠乏を中心に〜』


                      草津病院 精神科 藤田康孝 先生 教育講演

                       


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