【アルコールと栄養】田亮介先生講義:2018.12.13【開催報告】第20回日本栄養精神医学研究会

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    JUGEMテーマ:食事・栄養療法

     

    アルコールと栄養】田亮介先生講義


    ● アルコールは「酒は百薬の長」か?


    ・約2000年前の中国(新の時代)にて、酒と塩と鉄に対して、政府が専売特許を敷いた際に、帝王王莽(おうもう)が用いた「税金を多く集めるためのフレーズ」・・・・『漢書』の食貨志に記録が残っている。


    ⇒日本語で書かれた最古の文献では、『徒然草』の第175段に登場するが、
    実は、「酒は百薬の長とはいうけれど、多くの病が酒より生じている」とも記載されている。

     

    60以上の病気や外傷がアルコールによって引き起こされる(WHO)


    ⇒飲酒による死者:年間330万人・・病死の場合、二大要因は糖尿病と心臓疾患


    ・WHOではアルコールの消費量を2030年までに10%減らすという目標を定め、各国に実現を推奨している(WHO、2014)

     

    飲酒量のJカーブ・・少量飲酒で影響がないわけではない、全体の総死亡率としてJカーブになっているだけ


    少量飲酒であっても、リスクが上がる
    →高血圧、脂質異常症、脳出血、乳がん(40歳以上)など


    ・肝硬変の場合は、指数関数的な傾向
    →ある水準を超えると一気にリスクが増加


    ・少量飲酒によって罹患率が下がる傾向もある
    →虚血性心疾患、脳梗塞、2型糖尿病など

     

     『ドリンク』という単位で飲酒量を考える


    1ドリンク=純アルコール量10g
    ・男性の推奨は1日平均20g(2ドリンク)以下=ビール500售1本or日本酒1合
    ・女性の推奨は1日平均10g(1ドリンク)=男性の半分


    男性1日平均40g(4ドリンク)、女性1日平均1日平均20g(2ドリンク)以上
    →生活習慣病のリスクを上げる


    多量飲酒者:1日平均6ドリンクを超える飲酒量
    →依存症のリスクになることが知られている

     

    SNAPPY-PANDA」=自分の飲酒量を知る。飲酒運転を防止する


    ※飲酒量チェックツール 飲酒運転防止ツール

    SNAPPY-LIONとLINEでお友達になり、「こんにちは」と話しかけてみる

     

     

    ● アルコールと栄養・・飲酒でメタボになるか? 低栄養になるか?


    ・アルコールは栄養素をほとんど含まないempty calories(栄養素の含まれないエネルギー源)


    ・体に蓄えられることのないカロリー

     

     

    ● アルコールによる低ナトリウム血症


    ⇒原因:‖瞭發任凌緤量の増加、⇒尿作用によるナトリウムの排出


    アルコール依存症の17.3%で低ナトリウム血症


    ・症状:頭痛、吐き気、食欲不振、疲労感

     

     

    ● アルコールによる低カリウム血症


    ⇒原因:ゝ杣障害、▲泪哀優轡Ε猊埖(カリウムの尿中喪失が増加)(Elisaf M, 2002


    ・低カリウム血症により、疲労感、足がつる(こむら返り)、食欲不振などの症状が出現

     

     

    ● アルコール誘発性低血糖症


    ⇒アルコールの作用ではなく、肝機能低下に伴う糖新生力の低下


    ・糖尿病薬の併用の時には注意

     

     

    ● お酒の影響・・・中性脂肪↑、尿酸↑、MCV↑

     

     

    ● ペラグラ


    ・ニコチン酸(B3)の欠乏による


    ・3 Dが主症状:“乕羮評(dermatitis) ⊂嘆輯鐓評(diarrhea)精神·神経症状(dementia)


    ⇒原因:.縫灰船鷸世料斡酳質であるトリプトファンや、▲縫灰船鷸盛臉時に必要なビタミンB1, B2,B6の欠乏によっても発症


    ・ニコチン酸, トリプトファン・・・・・豆類,牛乳,肉類,魚類,卵,小麦など

     

     

    ● アルコールと腸管


    ・飲酒による下痢の発生頻度: 30〜60%


    ・アルコールによる下痢の特徴:…名鑛痛を伴うことはない、脱水や血中K、Mgなどの低下、0酒を控えれば消失

     

    ・自閉症:クロストリジウム属(悪玉菌のウェルシュ菌など)が多い


    ・糖尿病:アッカーマンシア(善玉菌)が少ない

     

    ・腸内フローラの変化⇒アルコール代謝で生じる「活性酸素」に関係


    ・飲酒はリーキーガットの原因に


    ・過敏性腸症候群:機能性疾患であるが、腸管透過性亢進の結果、慢性炎症による病態異常が根底にある

     

     

    アルコール性認知症・・可逆性の側面があり。発症年齢が比較的若い

     

     

    2018.12.13【開催報告】第20回日本栄養精神医学研究会
    医療法人財団青渓会駒木野病院 田亮介先生
    座長 松尾幸治先生

     

     


    【平成31年1月17日(木) 19:00から21:00 (開場18:30)開催】<川越:第21回 日本栄養精神医学研究会>

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      JUGEMテーマ:精神医学(psychiatry)

      JUGEMテーマ:食事・栄養療法

       

      第21回 日本栄養精神医学研究会

      日時:平成31年1月17日(木) 19:00〜21:00 (開場18:30)

       

      〜プログラム〜

       

      《教育講演》 『老年期うつ病と認知症における栄養』

      馬場 元(ばば はじめ)先生 

      順天堂大学医学部附属 順天堂越谷病院

      メンタルクリニック 教授/副診療部長

       

       

      《特別講演》 『せん妄と栄養、特にビタミンB1欠乏症について』

      大西 秀樹(おおにし ひでき)先生

      埼玉医科大学国際医療センター 精神腫瘍科 教授

       

       

      《一般講演》 『統合失調症を再考する』

      三浦 裕子(みうら ゆうこ)先生 

      アーバンライフクリニック川越駅前 院長

       

       

      医療関係者であれば、どなたでもご参加いただけます。

      *会費:3000円(当日払い)

      *申請予定:研修認定薬剤師制度認定対象 1単位

      *資料と軽食をご用意いたします。(事前にお申し込みいただいた方が優先となります。)

       

      ※お申し込み: (こくちーず

        残席があれば、事前のお申込みなしでも、当日ご参加いただけます。

          お問い合わせ:茂山(しげやま) 080-1190-9323

       

      会場:ウェスタ川越

                 埼玉県川越市新宿町1-17-17

                 JR/東武東上線 川越駅 西口から徒歩5分

       

      HP:http://www.j-np.net       

      メール:eiyo.seishin.igaku@gmail.com                    

       

      共催予定:川越市医師会、川越市薬剤師会、狭山市薬剤師会

      後援予定:埼玉県女性薬剤師会

       

       

      ◎特別講演:大西秀樹先生のプロフィール◎

      埼玉医科大学国際医療センター包括的がんセンター 精神腫瘍科 教授

       

      1986年 横浜市立大学医学部卒業

      藤沢病院、横浜市立大学、神奈川県立がんセンターを経て、

      2007年より現職

      精神科専門医

      精神保健指定医

      がん患者遺族の治療とケアを行う「遺族外来」を我が国で最初に開設

      2013年、日本サイコオンコロジー学会、学会賞受賞

      著書に「家族ががんになりました」(法研)、「遺族外来」(河出書房新社)など

       

       

      ◎教育講演: 馬場元先生のプロフィール◎

      順天堂大学大学院医学研究科精神・行動科学 教授,順天堂大学医学部附属順天堂越谷病院 副診療部長

      老年期うつ病専門外来と認知症疾患医療センターの認知症専門外来を担当。

      また老年期うつ病と認知症の生物学的な関連性を研究し,うつ病でアルツハイマー病の原因タンパクであるアミロイドβタンパクの代謝異常が起こることを発見した。

       

      略歴

      1994年 3月  順天堂大学医学部卒業

      1999年 1月  順天堂大学医学部精神医学講座 助手

      2000年 9月  英国ケンブリッヂ大学,英国国立MRC分子生物学研究所に研究留学

       〜2001年8月

      2006年 4月  順天堂大学医学部精神医学講座ならびに大学院医学研究科精神・行動科学 講師

      2007年 4月  順天堂大学医学部精神医学講座ならびに大学院医学研究科精神・行動科学 准教授

      2011年 4月   順天堂大学医学部附属 順天堂越谷病院 副診療部長

      2016年11月   順天堂大学医学部精神医学講座ならびに大学院医学研究科精神・行動科学 先任准教授

       

      現在に至る

       

      所属学会:日本精神神経学会(専門医,指導医),日本老年精神医学会(専門医・指導医・評議員),

      日本うつ病学会(評議員),日本臨床精神神経薬理学会(評議員), 

      日本生物学的精神医学会(評議員),日本認知症学会,日本神経精神医学会

       

      主要研究領域:感情障害および老年期精神障害の神経生物学,神経心理学

       

      学会賞など

      2005年 ICGP(国際老年精神神経薬理学会)(米国ピッツバーグ)でYoung Investigator Awards受賞

      2013年 第10回日本うつ病学会(北九州)で学会奨励賞受賞

       

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      【ADHDと栄養】加藤晃司先生講義

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        ADHDと栄養】加藤晃司先生講義


        〕病率は低年齢で高く、学童期で3%から9%
        男性が多いが、成人では性差が少ない
        児童期にAD/HDと診断された症例で成人になって症状を持つ患者の割合は、多動・衝動性:50% 不注意:90%

         

        1)America Psychiatric Association 編: Diagnostic and Statistical Manual of Metal Disorders 4th edition text revision 
        2)上林靖子, 他: 注意欠陥/多動性障害(AD/HD)の医療の実態に関する調査, 注意欠陥/多動性障害の診断・治療ガイドライン作成とその実証的研究 平成11〜13年度研究報告書, pp131-148
        3)Szatmari P., et al.:J. Child Psychol. Psychiatry 30: 205, 1989
        4)Barkley R. A.: Attention Deficit Hyperactivity Disorder. A Handbook for Diagnosis and Treatment, 2nd ed., The Guilford Press. NY. 1998 
        5)Barkley R. A., et al.:J Am Acad Child Adolesc Psychiatry 29:546-557, 1990
        6)Weiss G., Hechtman L.: Hyperactivity children grown up, 2nd ed. The Guilford Press. NY. 1993

         

        ● 診断:まずはDSM-垢ら・・大事なのは
        7歳以前(Vでは12歳)に存在:連続性があることを確認できるか
        ■欧聴幣紊両況:大人なら家庭と職場か、縦軸,横軸そろえて診断していく
        (過剰診断をふせぐ)

         

        〇 ADHDの診断かつ治療において生育歴は避けては通れず,患者の背景(生育歴上)に存在する過去からの連続性を理解する必要がある。


        〇 子どもの発達とAD/HD症状の経過・・必ず連続性を確認する
        市川宏伸 監修: AD/HD(注意欠陥/多動性障害)の全てがわかる本 講談社: 54, 2006

         

        〇 治療は薬物療法、心理療法がスタンダードだが、栄養療法はそれぞれの要素が入った治療選択肢の一つである


        〇治療は無理することである。すべての人が絶対にやらないといけないわけではない。ADHDは進行性の疾患ではない。無理をしてでも変えたい何かがあり覚悟が必要。脳機能改善にはあらゆるアプローチが必要


        〇治療は本人が腑に落ちることが大事。薬やめれることも結構ある
        ・・医師に求められるのは・・症状,診断ではなく,人を診る

         

        〇 ADHDの診断と治療には横断的な視点と縦断的な視点が必要


        ★ADHDの原因
        ・前頭前野の機能障害
        ・脳内の神経伝達物質の異常(ドパミン、ノルアドレナリン)・・合成経路にはたくさんの栄養素がかかわる


        ★ ADHD治療における栄養療法‐エビデンス‐<Risk Factors for ADHD>
        Mineral Deficiencies ミネラル不足(zinc, iron, calcium, magnesium, selenium)
         →Impaired dopaminergic transmission ドーパミン作動性神経伝達障害
        Hypersensitivity to Foods and/or Additives 食品と/あるいは食品添加物に対する過敏反応
        →Increase in inflammatory mediators and neuropeptides in the blood 血液中の炎症性メディエーターおよび神経ペプチドの増加

        Omega-3 fatty acid deficiency ω3脂肪酸不足
        →Impaired neurotransmitter reception in brain; altered neuronal plasticity 脳内神経伝達物質受容体の障害、可塑性

        Refined carbohydrates 精製された炭水化物
        →Abnormal glucose metabolism, causing disruptions in hormone and neurotransmitter regulation グルコース代謝異常は、ホルモンと神経伝達物質の調節に混乱を引き起こす

        <Complementary and Alternative Medicine 補完代替医療>
        Diet、Vitamin B6、Iron 、Zinc 、Magnesium 、Supplementary Interventions Essential Fatty Acids 必須脂肪酸(polyunsaturated fatty acids 多価不飽和脂肪酸)

        ブログ 
        論文 
        ADHD、児童精神医療に取り組む 医療法人永朋会理事長・加藤晃司先生(記事:ブラックジャックを探せ 180608)

         

        【開催報告】
        日本栄養精神医学研究会in名古屋 2018.11.17
        「児童精神科領域における栄養精神医学への期待‐ADHDを中心に‐」
        医療法人永朋会 加藤晃司先生

         

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        【メンタルに亜鉛は大切!!】宮澤先生講義:2018.11.2【開催報告】 日本栄養精神医学研究会

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          JUGEMテーマ:食事・栄養療法

           

          【メンタルに亜鉛は大切!!】宮澤先生講義


          ◎亜鉛・銅バランスは暴力行動と関連する
          ・・❝1976, Walsh ,Nutrient Power❝ 日本語版「栄養素の力」
          ^ ̄堯疇爾了のみ、温厚で正常
          亜鉛>銅、亜鉛<銅でも攻撃的・・ただしタイプが違う(爆発的orいつも)

          ・攻撃的な男性(1.40)は対照(1.02)に比べて有意に銅/亜鉛レベルが高い(p<0.01).
          Physiol Behav. 1997 Aug;62(2):327-9.

           

          ◎神経伝達物質の代謝にB6、亜鉛、銅が深く関与している・・銅過剰タイプ(17%)
          ・・ドパミンの代謝に、ビタミンB6、銅が必要

           

          ◎銅過剰タイプ(17%)は、ノルアドレナリンが上昇し、ドパミンが低下・・95%以上が女性!!

          <特徴>銅過剰でエストロゲンが増加・・女性特有の症状
          強い不安感・パニック傾向がある
          産後うつ病を引き起こす可能性がある
          活動的である
          SSRIで不安が増強する
          安定剤ではうつが治らない
          ピル、ホルモン補充療法で悪化
          敏感肌である

           

          ◎ADHDの68%は銅過剰・・ドパミンからノルアドレナリンの産生を促進
          結果・・ドパミンが低下し不注意、ノルアドレナリン・アドレナリンが増加し多動
          ☞ここを亜鉛は抑える・・集中力を高め、冷静になる・・亜鉛が重要
          ☞葉酸、B12は、注意、幻覚妄想、不安を軽減する
          ☞犯罪者の多くは毛髪リチウムレベルが低い

           

          ◎銅過剰タイプの治療
          ・亜鉛で徐々に過剰な銅を排除していく
          ・ビタミンC、B6

           

          ◎亜鉛、銅、ビタミンB6の関係
          亜鉛と銅はブラザーイオン(通常は1:1)
          エストロゲンで銅↑(エストロゲン高い人は銅過剰タイプ)
          亜鉛で銅↓(メタロチオネインを介する)
          ピロールの産生量が多い体質のひと(亜鉛とVB6を排泄する体質)は亜鉛↓VB6↓よって、銅↑

           

          ★体質によって補充すべき栄養素は変わってきます。

           

          NPO法人高濃度ビタミンC点滴療法学会 理事
          分子栄養学実践講座主宰 
          臨床分子栄養医学研究会代表
          宮澤医院 宮澤賢史 先生
          『うつ病のタイプ別治療 亜鉛銅バランスと精神疾患の深い関係』
          2018.11.2【開催報告】 日本栄養精神医学研究会

           

           

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          【亜鉛と鉄:精神科の現場から・・・】藤田康孝先生講義

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            亜鉛と鉄:精神科の現場から・・・】藤田康孝先生講義


            ●精神疾患の患者さんに血液検査をして栄養学的解釈を行うけど…
            ☑食欲は低下しがち、簡単な食事・・つまり糖質に偏りがち
            ☑血液検査を栄養学的にみて、鉄欠乏、タンパク不足、ビタミンB群の不足があっても、症状が悪い時は食事の準備に気を遣うことは出来ない
            ☑鉄欠乏は精神疾患の増悪因子であるが、亜鉛欠乏も隠れていることが少なくない

            日本臨床栄養学会ホームページ「亜鉛欠乏症の診療指針2018」()

             

            ●精神疾患を抱える患者において、食生活の乱れはとても多い
            (例;うつ⇒食欲低下、統合失調症⇒糖質過剰摂取、アルコール依存症⇒B1などの栄養失調)

             

            ●栄養学的な解釈を伝える際に、動機付けが重要
            ・・内面から湧き上がる意欲や興味・関心からの動機付けが必要となるが、実施者にスキルが必要
            ・・主体性、自主性、自責性に取り組むため、長期的、継続的に効果が出る

             

            ●臨床場面において精神医学的(薬理学的)、心理‐社会的、栄養学的に多面的に解釈することが大切

             

            【開催報告】
            日本栄養精神医学研究会 広島講演会
            『栄養学的な解釈が精神科臨床で役立った症例の検討〜鉄・亜鉛欠乏を中心に〜』


            草津病院 精神科 藤田康孝 先生 教育講演

             


            【開催報告】第17回日本栄養精神医学研究会in広島講演会2018.10.21【見逃されやすい器質性精神障害】和田健先生講義

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              見逃されやすい器質性精神障害】和田健先生講義
              ●精神疾患の診断は難しい・・診断基準に当てはめることが出来る?
              〔篆如⊃濃,脳評を把握するけど・・・
              ・どこからが異常なのか線引きがしにくい
              ・症状が自覚的な訴えであることが多い
              ・診る医者によって違ってしまう?

              検査をするけど・・・
              ・検査結果で診断できない

              ●精神疾患の原因は何だろう?・・どんな原因で病気になったのかを考え、 その原因を適切に診断しないと、必要な治療につながらないのではないと思う

              ●診断基準ではうつ病だけど・・・器質性精神障害に気づくことが重要性
              ヽ旭性うつ病・・外因を特定することが重要・・検査
              例)脳腫瘍による抑うつ状態
                甲状腺機能低下症による抑うつ状態

              内因性うつ病

              心因性うつ病
              例)死別反応の遷延

              ●臨床場面では・・いずれにしても、心身両面を診る姿勢が必須
              ・・器質性精神障害を起こしやすい全身性疾患・脳神経疾患を見逃すな

              ●代表的な器質性精神障害
              〆任眞躇佞垢戮は・・脳炎・・治療が遅れると致死的となりうる、精神症状のために検査がしにくい

              大うつ病患者における甲状腺機能低下症の頻度は高い(Wu et al, J Psychosom Res 2013)
               1.2%《男性0.2%<女性1.7%》

              ACTH単独欠損症・・さほどまれではない。主な症状として、全身倦怠感59%、食指不振54%、意識 障害49%、悪心、嘔吐が33%など

              ●大切なこと
              ゝ燭Δ海箸ら始まる(器質性精神障害かもとまず考える)
              見逃した際のデメリットは大きい
              7亳海龍νを大切に

              ⇒見逃されやすい器質性精神障害について、わかりやすく症例を交えて講義していただきました。
              【開催報告】第17回日本栄養精神医学研究会in広島講演会2018.10.21
              広島市立病院機構 広島市立広島市民病院精神科 和田健 先生講義

               

               


              【精神科領域における亜鉛の論文紹介】

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                JUGEMテーマ:食事・栄養療法

                 

                精神科領域における亜鉛の論文紹介
                高原健一先生 第16回 日本栄養精神医学研究会


                ● 生体内での #亜鉛 の生理機能・・生命活動の根幹にかかわる必須微量元素
                ・タンパク質の構造維持
                ・酵素の補因子
                ・シグナル調整因子
                ・・栄養不良、アルコール依存症、炎症性腸疾患、吸収不良症候群の患者は、亜鉛欠乏症のリスクが高い
                <論文>橋本彩子他, 亜鉛吸収を向上させる食品因子の探求, 日本醸造協会誌, 第107巻, 第11号, 2012

                 

                ● 細胞内亜鉛の分布・・細胞質には,遊離亜鉛イオンが極微量にしか存在しない
                ・ZIPトランスポーターは,細胞外あるいは細胞内小器官の亜鉛を細胞質へと輸送
                ・ZnTトランスポーターは,細胞質の亜鉛を細胞外あるいは細胞内小器官へと輸送
                ※亜鉛トランスポーターは、アミノ酸配列の相同性と亜鉛輸送の方向性から,ZIP(SLC39A)と ZnT(SLC30A)
                に大別される
                <論文>神戸大朋, 亜鉛代謝の必須分子として機能する亜鉛トランスポーター, 日衛誌, 68, 92–102(2013)

                 

                ● 生体の亜鉛の恒常性は、主にトランスポーターによって制御されている 
                ・・細胞内亜鉛レベルがそれぞれ的確にコントロールされて、生命活動が維持されていることが明らかになってきた
                ・・亜鉛トランスポーターによる亜鉛シグナルの制御は生体恒常性に重要で、その破綻は病気をもたらす➤➤脳神経系ではアルツハイマー型認知症、統合失調症、パーキンソン病、筋萎縮性側索硬化症、多発性硬化症、プリオン病など
                <論文>Fukada T, Kambe T (2011) Molecular and genetic features of zinc transporters in physiology and pathogenesis. Metallomics 3: 662–674.


                <論文>深田俊幸, 亜鉛生物学と亜鉛シグナルの基礎知識, Biomedical Research on Trace Elements 26 (1): 1–6, 2015

                ● 亜鉛輸送タンパク質の変化がMDD(大うつ病性障害)および自殺の病態生理に関連している
                ・・うつ病の病因は、亜鉛(Zn)恒常性の崩壊と関連する可能性がある。
                <論文>Rafalo-Ulinska A ., et al. Zinc transporters protein level in postmortem brain of depressed subjects and suicide victims. J Psychiatr Res. 2016 Dec;83:220-229.

                 

                ○ 亜鉛と統合失調症
                ● 亜鉛運搬体SLC39A12の皮質発現の増加は、統合失調症の病態生理の一部としての亜鉛細胞恒常性の崩壊を示唆している
                <論文>Scarr, E.; Udawela, M.; Greenough, M.A.; Neo, J.; Suk Seo, M.; Money, T.T.; Upadhyay, A.; Bush, A.I.; Everall, I.P.; Thomas, E.A.; et al. Increased cortical expression of the zinc transporter SLC39A12 suggests a breakdown in zinc cellular homeostasis as part of the pathophysiology of schizophrenia. NPJ Schizophr. 2016, 2, 16002.

                 

                ● Znは、統合失調症患者の管理における有効な補助剤である
                ・・1群の患者にリスペリドン6mg /日と硫酸亜鉛のカプセル(それぞれ50mgの元素Znを含む)を1日3回、別の群にリスペリドン6mg /日とプラセボを投与した。PANSSスコアの改善は、硫酸亜鉛受容群でプラセボ群と比較して有意に高かった
                <論文>Mortazavi M., Farzin D., Zarhghami M., Hosseini S. H., Mansoori P., Nateghi G., et al. (2015). Efficacy of zinc sulfate asan add-on therapy to risperidone versus risperidone alone in patients with schizophrenia: adouble-blind randomized placebo-controlled trial. Iran J. Psychiatry Behav. Sci. 9:e853

                 

                ● 統合失調症患者は、脳の亜鉛含有量が30〜50%低下している。
                <論文>Kimura, K.; Kumura, J. Preliminary reports on the metabolismof trace elements in neuro psychiatric diseases. I. Zinc in schizophrenia. Proc. Jpn. Acad. Sci. 1965, 41, 943–947.

                 

                ● 味覚低下症例とうつ病
                ・・味覚低下を自覚して外来を受診される患者の4人に1人はうつ病の可能性がある
                <論文>小野あゆみ他, 味覚低下症例とうつ病, 耳鼻と臨床, 50, 328〜333, 2004

                 

                ● 気性の激しい若年男性が血中銅/亜鉛(Cu / Zn)比を上昇させる
                ・・1.02➤1.40(t = 5.94; p <0.01)
                <論文>Walsh W. J., Isaacson H. R., Rehman F., Hall A. (1997). Elevated blood copper/zinc ratios in assaultive youngmales. Physiol. Behav. 62, 327–329. 

                 

                ● うつ病患者では血清亜鉛濃度は低下しており、抗うつ薬投与により症状が改善すると、血清亜鉛濃度が正常値に改善する・・亜鉛不足がうつ病発症の一因?
                <論文>武田厚司,ファルマシア, VoI.48, No.3, 2012

                 

                ● グルタミン酸・・中枢神経系において、約70%の神経細胞が神経伝達物質として利用し,認知,記憶・学習などの脳高次機能に関与している。
                <論文>Choi DW. Glutamate neurotoxicity and diseases of the nervous systemNeuron. 1988;1:623-634

                 

                ● 主要な興奮性神経伝達物質であるグルタミン酸の二面性
                ・・グルタミン酸は哺乳類の中枢神経系において,約 70%の神経細胞が神経伝達物質として利用し,認知,記憶・学
                習などの脳高次機能に関与
                ・・細胞外の過剰なグルタミン酸・・興奮毒性による神経細胞死は,脳虚血,脳外傷,てんかん,肝性脳症などの急性神経疾患のみならず,アルツハイマー病,筋萎縮性側索硬化症(ALS),ハンチントン病などの慢性神経疾患における細胞死に共通するメカニズム

                ● アルツハイマー病(AD)の病態にグルタミン酸の興奮毒性が関与する
                <論文>田中光一, グルタミン酸, CLINICAL NEUROSCIENCE, vol.35, no.12(2017‒12)

                 

                ● グルタミン酸は中枢神経系のほとんど全ての部位で神経毒性を発現する
                <論文>赤池昭紀, グルタミン酸神経毒性と神経保護因子, 日薬理誌, 103, 193~201(1994)

                 

                ● 精神神経疾患における興奮/抑制アンバランス仮説=主要な精神疾患の中に,グルタミン酸トランスポーターの異常による興奮性と抑制性のアンバランスが原因で発症する患者が一定の割合存在・・「グルタミン酸トランスポーター機能異常症候群」
                <論文>田中光一, グルタミン酸と精神疾患, 日薬理誌, 142, 291〜296(2013)

                 

                ● 統合失調症では細胞外グルタミン酸濃度が上昇し,脳全体として興奮性優位となっている??
                <論文>Patil ST, et al. Nat Med. 2007;13:1102-1107

                 

                ● うつ病患者の血液中におけるグルタミン酸濃度を測定した結果、健常者と比較してグルタミン酸濃度が高く、抗うつ薬治療により減少する
                <論文>Mitani H, Shirayama Y, Yamada T, et al(2006)Correlation between plasma levels of glutamate, alanine and serine with severity of depression. Prog Neuropsychopharmacol Biol Psychiatry, 30 : 1155-1158.

                 

                ● グルタミン酸と自閉症・・グルタミン酸とアラニンレベルとHAM-D(Hamilton Depression Rating Scale)スコアとの間に正の相関を示した
                <論文>松崎秀夫, 自閉症のバイオマーカー, 脳と精神の医学, 第20巻, 第4号, 2009年

                 

                ● 強迫性障害患者の脳内ではグルタミン酸量が増加し,これにより神経伝達が亢進している
                グルタミン酸神経伝達を抑制する薬剤に強迫性障害の治療効果がある
                <論文>Ting JT, et al. Curr Chem Genomics. 2008;2:62-75.

                 

                ● BDNF(脳由来神経栄養因子)とは脳内で最も豊富に含まれている神経栄養因子で神経系の成長や分化,維持,増強作用に関与する
                <論文>中里道子, 摂食障害と脳由来神経栄養因子, 日本生物学的精神医学会誌, 21(4), 237-244, 2010

                 

                ● フラボノイドおよび亜鉛は、CNSニューロンに複数の有益な効果を及ぼす・・亜鉛はBDNF発現に関与している
                <論文>Numakawa T, Richards M, Nakajima S, et al. Front Psychiatry. 2014, 5, 136

                 

                ● ミネラルの供給源である野菜に含まれる鉄・亜鉛・マグネシウムなどのミネラル含有量が、以前の同じ野菜の数分の1位しか含まれていない
                我国のみならず世界の耕作地土壌の微量ミネラル含有量が著しく減っている
                <論文>安田寛, 亜鉛不足の現状:早期発見・早期介入の必要性, Biomedical Research on Trace Elements, 27(3):125-140, 2016

                 

                訪問看護ステーション膳 高原健一 先生

                【開催報告】第16回 日本栄養精神医学研究会

                 

                 


                【リコード法ってなんだろう?】

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                  JUGEMテーマ:食事・栄養療法

                  JUGEMテーマ:認知症

                   

                  181004【開催報告】今野裕之先生講義 第16回 日本栄養精神医学研究会


                  リコード法ってなんだろう?


                  リコード法(ReCODE Protocol)とは?・・・多数の検査からアルツハイマー病の発症につながる要因を見つけ、一つでも多くの要因を改善するために食事・運動・睡眠・脳トレ・瞑想などを組み合わせて行うオーダーメイドの治療システム

                   

                  〇リコード法の革新的な点は?・・・従来は治療の手段が乏しかったMCIや、アルツハイマー病に対してより根本的なアプローチができるようになったこと

                   

                  〇開発者は?・・・デール・ブレデセン医師

                   

                  ★リコード法におけるアルツハイマー病の考え方★
                  ⇒アミロイド仮説(アミロイドβが蓄積して神経が障害)ではない
                  ⇒神経細胞に障害を及ぼす様々な問題が起こり、防御反応としてアミロイドβが蓄積している

                   

                  〇アルツハイマー病を含め、慢性疾患は代謝バランスの偏りによって起こる
                  発症の抑制因子と促進因子のバランスが崩れると発症する
                  ・・APP(アルツハイマー病原因遺伝子)の代謝に注目

                   

                  〇アルツハイマー病は主に4タイプ・・治療はこれらの要因を排除する
                  ・1型 炎症性・・感染症や不適切な食事が原因
                  ・2型 萎縮性(栄養不足)・・エストラジオール、テストステロン、インスリン、ビタミンDなどの減少
                  ・1.5型 糖毒性・・APOE4と2型糖尿病、メタボリックシンドロームがリスク因子
                  ・3型 毒物性(毒素への暴露)・・水銀、銅、麻酔剤、マイコトキシン(カビによって産生される毒素)、ダニに関連する生物毒素(例えば、ライム病由来のもの)などが原因

                  例:炎症タイプでは??
                  ⇒ApoE4遺伝子や慢性の感染症、トランス脂肪酸の摂取などにより起こりやすくなる


                  検査データの特徴は?
                  高感度CRP, IL-6, TNFα増加
                  A/G 低下
                  ホモシステイン増加
                  ビタミンD 低下
                  甲状腺機能低下
                  コルチゾール増加

                   

                  〇リコード法による治療
                  1.脳の炎症を予防する・・例)糖やトランス脂肪酸の摂取を控えよう
                  2.栄養不足、ホルモンを最適化する・・例)ビタミンD、ビタミンB群、オメガ3脂肪酸、亜鉛などの必須栄養素を積極的にとろう
                  3.毒物を除去する・・まず毒物の特定を始め、発生源を取り除こう

                   

                  リコード法 の食事:『 ケトフレックス12/3』とは?
                  ・ケト:身体が脂肪を燃焼してエネルギーを作る状態
                  ・フレックス:緩やかな菜食主義(flexitarian diet)
                  ・12/3:朝ごはんまで12時間空ける、夕飯は就寝3時間前まで


                  ブレインケアクリニック院長/一般社団法人日本ブレインケア・認知症予防研究所所長 

                  今野裕之先生 オフィシャルブログ

                  2018.10.11 日本栄養精神医学研究会

                   


                  【開催報告】『脳と栄養』吉冨信長先生講義

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                    JUGEMテーマ:食事・栄養療法

                     

                    【開催報告】『脳と栄養』吉冨信長先生講義 
                    自分はどのタイプ(体質)??
                    DNAメチル化(遺伝子発現のスイッチのオンオフ)で、食事やサプリを考えよう

                    …礇瓮船覯(輸送体は過剰)・・・・例)セロトニンの分泌が低下して、うつ状態、強迫、自閉傾向
                    ➤SSRIが良い⇒メチル化(メチオニン・SAMe)の必要性、高タンパク(メチオニン)の必要性⇒アセチル化(葉酸、ナイアシン)で悪化

                    高メチル化(輸送体は減少)・・・・例)ドパミン過剰で幻覚妄想、不穏傾向
                    ➤SSRI、メチオニン、SAMeで悪化⇒アセチル化(葉酸、ナイアシン)の必要性

                    正常なメチル化が行われている人・・・・神経伝達物質のシナプス前膜の「再取り込み輸送体数」は最適量となり神経伝達が正常

                    ※アセチル化(アセチレーション)・・・メチル化と逆に遺伝子発現を促進させること(スイッチオン)

                    ※エピジェネティクス・・・後天的に遺伝子発現をコントロールすること

                    Nutrient Power: Heal Your Biochemistry and Heal Your Brain – May 6, 2014 by William J. Walsh

                     

                    満員御礼、台風の日に吉冨先生、ご参加の皆さまありがとうございました。

                    日本栄養精神医学研究会
                     2018.9.30  AM

                     

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                    【平成30年12月13日(木)19:00から21:00開催】第20回 日本栄養精神医学研究会開催のお知らせ

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                      JUGEMテーマ:食事・栄養療法

                       

                      【第20回 日本栄養精神医学研究会】


                      日時:平成30年12月13日(木) 19:00〜21:00 (開場18:30)

                       

                      ★資料の配布は事前のお申込みをいただいた方が優先となります★

                      お名前・資格・ご所属・役職を、吉田の携帯(080-1017-0273)にショートメールにてお申込みをお願いいたします

                      〜プログラム〜

                      座長 松尾 幸治(まつお こうじ)先生 
                      埼玉医科大学医学部精神医学 教授

                      《教育講演》 『統合失調症と栄養』
                      奥平 智之(おくだいら ともゆき)先生 
                      医療法人山口病院 精神科部長
                      日本栄養精神医学研究会 会長


                      《特別講演》 『アルコールと栄養』
                      田 亮介(でん りょうすけ)先生
                      医療法人財団青溪会 駒木野病院 副院長
                      http://www.komagino.jp
                      アルコール総合医療センター センター長
                      http://www.komagino.jp/medical-information/menu/alcohol

                      医療関係者であれば、どなたでもご参加いただけます。
                      *参加費:3000円
                      *申請予定:研修認定薬剤師制度認定対象 1単位
                      *軽食と資料をご用意いたします。(事前にお申し込みいただいた方が優先となります。)

                      ◎ お申し込み:お名前・資格・ご所属・役職を、吉田の携帯(080-1017-0273)にショートメールでご連絡をお願いいたします。

                      ウェスタ川越:埼玉県川越市新宿町1-17-17 
                      Tel:049-224-6017
                      JR/東武東上線 川越駅 西口から徒歩5分

                      HP:http://www.j-np.net       
                      メール:eiyo.seishin.igaku@gmail.com               

                      共催予定:川越市医師会、川越市薬剤師会、狭山市薬剤師会
                      後援予定:埼玉県女性薬剤師会

                      ◎特別講演:田 亮介先生のプロフィール◎
                      医療法人財団青溪会 駒木野病院 副院長
                      アルコール総合医療センター センター長

                      昭和48年東京都生まれ
                      平成10年慶應義塾大学医学部卒業。同年慶應義塾大学医学部精神神経科入局
                      平成11年より医療法人財団青溪会駒木野病院に入職
                      平成28年10月より現職

                      病院業務のみならず、企業・官公庁の嘱託産業医、保健所嘱託医などとしても活動。
                      こころの病気の診断や治療といった臨床活動にとどまらず、生活する者のこころの健康度を上げていくこと・こころの病気を予防していくことをミッションとし、地域での教育・講演活動を行っている。

                      【資格】
                      精神保健指定医、日本精神神経学会専門医・指導医、日本医師会認定産業医
                      日本臨床精神神経薬理学会専門医、日本体育協会認定スポーツドクター
                      日本うつ病学会双極性障害委員会フェロー、認知症サポート医

                      【専門】
                      アルコール臨床、産業精神医学、臨床精神薬理

                      【趣味】
                      スキー、旅行、コンサート巡り


                      ◎教育講演: 奥平智之先生のプロフィール◎
                      精神科医・漢方医
                      医療法人山口病院精神科部長(埼玉県川越市)
                      日本栄養精神医学研究会会長 
                      食事栄養療法倶楽部代表 
                      埼玉メンタルヘルス交流会会長 

                      精神科医・漢方医。日本大学医学部卒後、日本大学医学部精神医学系精神医学分野に入局。同大学医学部附属板橋病院、東京都立広尾病院の神経科を経て、埼玉県川越市にある山口病院に勤務。同大学板橋病院東洋医学科と東京女子医科大学東洋医学研究所(非常勤講師)で漢方外来、新宿溝口クリニック栄養療法外来・セミナー講師を経て、2016年に日本栄養精神医学研究会を創設。
                       「メンタルヘルスは食事から」をモットーに、一般的な精神科診療に加え、個人の体質や病態に合わせ、食事や栄養療法、東洋医学を取り入れた診療を行っている。また、栄養精神医学について、学会や研究会での講演を全国で行っている。
                       栄養精神医学とは、食事や栄養、腸管が精神症状・身体症状・向精神薬に与える影響を考え、栄養面からの精神疾患の治療や予防を試みる精神医学の一分野である。栄養精神医学におけるレジリエンスを「ストレス耐性(予防)+自己治癒力(回復)」と定義し、レジリエンスの向上を中心に、心身の改善とその結果としての減薬を目指している。
                       著書に『ココロの不調回復 食べてうつぬけ〜鉄欠乏女子(テケジョ)を救え!〜』(主婦の友社)があり、メンタルヘルスのための食事の工夫、血液検査の栄養学的解釈、栄養学的治療における東洋医学的な見立て、腸管の大切さ、減薬の方法などを、実際の症例を交えて解説している。
                       鉄欠乏の問題は、老若男女にあるが、特に女性や子どもに多い。「貧血がない鉄欠乏」が心身の不調に大きく影響することはあまり知られておらず、血液検査をしても見逃されている現状がある。胎児の中枢神経系の発達などにも鉄が必須であり、女性の鉄欠乏は次世代の問題につながるためさらに深刻。鉄欠乏女子を“テケジョ”と名付け、注意喚起をしている。

                      【専門】
                      栄養精神医学、精神科漢方

                      【資格】
                      精神科専門医・指導医、漢方専門医、日本女性心身医学会認定医、日本老年精神医学会専門医・指導医、日本統合医療学会認定医・指導医、日本体育協会公認スポーツドクター、日本医師会認定産業医、精神保健指定医(厚生労働省)、精神保健判定医(医療観察法)など

                      【活動】
                      埼玉メンタルヘルス交流会会長、食事栄養療法倶楽部代表、日本うつ病学会評議員・双極性障害委員会フェロー、日本心身医学会代議員、日本プライマリ・ケア連合学会代議員、日本スポーツ精神医学会理事、日本未病システム学会評議員、埼玉県公安委員会指定医(認知症専門)、精神鑑定業務、埼玉県西部地区東洋医学研究会世話人、埼玉若手漢方医会 会長、東京若手漢方医会 会長、川越市医師会学術委員/認知症対策委員/医会幹事、企業の産業医 など

                      【著書】
                      『マンガでわかる ココロの不調回復 食べてうつぬけ 〜鉄欠乏女子(テケジョ)を救え!〜』(2017年11月11日発売)

                      ☆発売から半年で累計58,000部
                      ☆Amazon カテゴリーランキング1位(2017年11月10日調べ)
                      ☆紀伊国屋書店梅田本店総合売上ランキング1位(2017年11月2日週調べ、コミック・文庫・宗教書を除く)
                       

                       


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