*開催報告*【平川亘先生『認知症のかんたん診断』】日本認知症ネットワーク2017年秋

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    JUGEMテーマ:認知症

     

    *開催報告|2017.9.28|日本認知症ネットワーク2017秋*
    【認知症のかんたん診断】平川亘先生

    ○ 認知症とは物忘れ+生活障害(出来ていたことが出来なくなる)
    ○ MCI(軽度認知障害)は認知症ではない
    ○ 認知症とは
    ➤記憶(体験)の全てを忘れる
    ➤物忘れを自覚していない
    ➤生活に支障をきたす
    ➤自分は正常だと思っている
    ○ 認知症チェックポイント
     
    表:「認知症のかんたん診断・治療」P60表5
    ○ 認知症の中核症状と周辺症状(BPSD)|➤
     
    図:「認知症のかんたん診断と治療」P203図1より改変

    ○ 記憶障害よりも怒りっぽさや疑い深さ(被害妄想)が認知症の初期症状であることがある
    ○ 誰でもかんたん アルツハイマーの見分け方
    ☝頭頂葉のはたらき(視空間認知)を見る
    ➤指模倣テスト(スクリーニング用)が下手➤アルツハイマー要素大
    ➤時計描画テスト(質的診断)が下手➤アルツハイマー要素大
    ○ 高齢者の認知症はすべて混合型である
    ➤認知症の病型分類については、https://www.facebook.com/okudaira.tomoyuki/posts/1448527051928829参照
    ○ 前頭葉側頭型認知症(FTB:ピック病)とレビー小体認知症(DLB)の診断
    ☝症状で鑑別
    ・前頭葉側頭型認知症は、元気があって怒りっぽい、興奮しやすい 
        ➤コリンエステラーゼ阻害薬で易怒、興奮が悪化
    ・レビー小体認知症は、弱々しく元気がなくて、歩行はよちよち歩き(パーキンソン様)、椅子に座ると身体が傾いている
      ➤コリンエステラーゼ阻害薬が効きすぎて悪化
    ○ アルツハイマー型認知症と脳血流性認知症の診断
    ☝厳密に区別する必要なし(治療は同じ)
    ・アルツハイマー型認知症は、道に迷う、徘徊するなどの症状
    ・脳血流性認知症は、夜寝ない、昼夜逆転、夜間せん妄、陰気などの症状
    ○ 平川先生の認知症の薬の使い分け
    ☝興奮系のお薬と抑制系のお薬を病型別に使い分ける
    ・記憶障害などの中核症状よりも行動・心理症状(BPSD)をコントロールする
    ○ 認知症治療で一番大切なこと
    ☝認知症のお薬を多すぎない量で使う!
    ・患者さんの全身状態を悪くしないことが重要
    ・認知症治療薬は易怒性があまり問題にならない程度の処方量が適量
    ・抗精神病薬を使う場合には最低の量で使う
    ○ 「認知症を治す」とは…
    物忘れがあってもいい。
    いつまでも可愛いおばあちゃんでいて欲しい。

     

    元記事:日本認知症ネットワークFB

     


    【埼玉県認知症ネットワーク2017】芹沢秀和先生・今野裕之先生・奥平智之先生

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