【『炎症』と血液検査でみるα2 分画】Dr.奥平*精神科医のひとり言

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    『炎症』と血液検査でみるα2 分画
    Haptoglobin (Hp): フェノタイプとして、Hp1-1、Hp2-1、Hp2-2 の 3 種類がある。

     
    ヘモグロビン (Hb)のキャリアなので、体内で溶血が起こるとHbと結合して消費され測定限界以下にまで激減する。 
    また、急性肝炎など肝臓での合成障害があっても低値となる。

     

    一面、代表的『急性期反応物質』としてあらゆる 炎症 の場合に数倍にも増加する。

     

    炎症と溶血が共存するときは溶血の影響をより多く受け、増加が鈍るか又はときによると炎症があるのにもかかわらず減少する。

    α2-macroglobulin (α2-M): 高脂血症、ネフローゼで増加する。ネフローゼのときは基準値の 3 倍ほどにも達することがある。本来の機能はプロテアーゼ・インヒビターである。

     

    α2 分画の量は『炎症』のときは、
     Hp の増加、
    ネフローゼ、高脂血症では α2-M の増加によって増える。

    ネフローゼのときは Hp もしばしば増加する。


    一方、低下については、α2-M が減少する病態はまれなので、この分画の減少はほとんどの場合Hp の減少が原因である。

     

     

     

     

     

     

     

    ◆奥平智之FBグループ

     日本栄養精神医学研究会

     食事栄養療法俱楽部

     【テケジョ=鉄欠乏女子】

     

    ◆奥平智之著書

     マンガでわかる ココロの不調回復 食べてうつぬけ

     単行本(ソフトカバー) – 2017/11/11
     奥平 智之  (著),‎ いしいまき (イラスト)  

     

    ◆奥平智之連載

     精神看護にて2018年03月号から2年間予定

     2018年03月発行 (通常号) ( Vol.21 No.2 )
      


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