【脳の細胞はどうなってる???】Dr.奥平*精神科医のひとり言

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    脳の細胞はどうなってる???


    ヒトの脳は、1000億個の神経細胞(ニューロン)と、
    その10倍以上の数の「グリア細胞」から構成されています。

     

    《3種のグリア細胞》
    ミクログリア
    中枢系の免疫担当
    中枢神経系に存在する常在性マクロファージとも呼ばれる
    病態時には、細胞体の肥大化や細胞増殖を伴い活性化状態となる


    オリゴデンドロサイト
    神経伝達速度を上げるためのミエリン鞘をつくる


    アストロサイト
    星のような外見
    神経栄養因子をつくったり、グリコーゲンを貯蔵し、エネルギー源としてニューロンに供給するなどして神経細胞に栄養を与えたり、過剰なイオンや神経伝達物質を速やかに除去することにより、神経細胞の生存と働きを助ける
    脳を有害物質から守る血液脳関門をつくる
    睡眠時に脳から有害物質を取り除く
    シナプス伝達効率や局所脳血流の制御

     

    日本生物物理学会 参照

     

    ※「人間は脳の1割ほどしか有効に使っていない」という俗説(脳の10パーセント神話)がありますが、これはグリア細胞の機能がよくわかっていなかった時代に、働いている細胞は神経細胞だけという思い込みから広まったものと言われています。

    脳スキャン画像が示すところによると、人間の脳は何をしている時でもすべての領域が活発に働きます。睡眠中であっても脳のすべての部分にある程度の活動が認められます。

    最近では脳の大部分は有効的に活用されており、脳の一部分が破損など何らかの機能的障害となる要因が発生した場合にあまり使われていない部分は代替的または補助的に活用されている可能性があると考えられています。

     

     

     

    ◆奥平智之FBグループ

     日本栄養精神医学研究会

     食事栄養療法俱楽部

     【テケジョ=鉄欠乏女子】

     

    ◆奥平智之著書

     マンガでわかる ココロの不調回復 食べてうつぬけ

     単行本(ソフトカバー) – 2017/11/11
     奥平 智之  (著),‎ いしいまき (イラスト)  

     

    ◆奥平智之連載

     精神看護にて2018年03月号から2年間予定

     2018年03月発行 (通常号) ( Vol.21 No.2 )
     2018年05月発行 (通常号) ( Vol.21 No.3 )

    1. 奥平智之:栄養精神医学(1)貧血がなくても鉄不足でメンタル不調.精神看護(21)2:158-164,2018
    2. 奥平智之:栄養精神医学(2)鉄欠乏改善でレジリエンスの向上を!.精神看護(21)3:264-271,2018

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