【ビタミンDと糖代謝】

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    JUGEMテーマ:食事・栄養療法

     

    ビタミンDと糖代謝
    ●あまり外出しない人、美白目的で日焼け止め塗りすぎの人はビタミンD不足に注意。
    日光を浴びていても、加齢に伴って日光に反応して皮膚がつくるビタミンDの量が少なくなるので、高齢の方も注意しましょう。

    日の光に当たると、紫外線が皮膚のコレステロールを変化させることによって、ビタミンDが作り出されます。

    紫外線のうち、ビタミンDを生成するのはUVBです。
    UVBは、服やガラスを通過しません。
    露出が少ない服や、ガラス越しに日光に当たってもビタミンDは作れません。

    血中の25‒OHビタミンDの濃度は、皮膚で作られたビタミンDと食物由来のビタミンDの合計量を反映します1)。

    ●ビタミンDが足りないと、2型糖尿病、がん、感染、自己免疫疾患、高血圧、冬季うつ病などが発症するリスクが上がります2)。

    膵臓でのインスリン分泌や糖代謝にもビタミンDは関与しています。

    ビタミンDを補充されなかった子どもは、補充された子供に対し将来1型糖尿病を発症するリスクが8倍高いという報告もあります3)。

    ビタミンD不足は『インスリン抵抗性』(血糖を下げるインスリンの効きにくさ)にもつながります4)。

    ⇒食べ物では、ビタミンD2は『きのこ類』、ビタミンD3は『魚肉類』に多く含まれます。
    ビタミンD2 とビタミンD3 は側鎖構造のみが異なる同族体です。
    ともに分子量は同じくらいで、体の中で同様に代謝されて、ほぼ同程度の生理効力を現します。

    1)Brustad M, Alsaker E, Engelsen O, et al. Vitamin D status of middle-aged women at 65-71 degrees N in relation to dietary intake and exposure to ultraviolet radiation. Public Health Nutr; 7: 327-35. 2004
    2)Holick MF: Vitamin D deficiency. N Eng J Med 357: 266-28.2007
    3)Hyppönen E, Läärä E, Reunanen A, Järvelin MR&Virtanen SM: Intake of vitamin D and risk of type 1 diabetes: a birth-cohort study. Lancet 358 (9292): 1500-1503.2001
    4)Teegarden D&Donkin SS: Vitamin D: emerging new roles in insulin sensitivity. Nutr Res Rev 22: 82-92. 2009

     

     

     

     


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