【ADHDと栄養】加藤晃司先生講義

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    ADHDと栄養】加藤晃司先生講義


    〕病率は低年齢で高く、学童期で3%から9%
    男性が多いが、成人では性差が少ない
    児童期にAD/HDと診断された症例で成人になって症状を持つ患者の割合は、多動・衝動性:50% 不注意:90%

     

    1)America Psychiatric Association 編: Diagnostic and Statistical Manual of Metal Disorders 4th edition text revision 
    2)上林靖子, 他: 注意欠陥/多動性障害(AD/HD)の医療の実態に関する調査, 注意欠陥/多動性障害の診断・治療ガイドライン作成とその実証的研究 平成11〜13年度研究報告書, pp131-148
    3)Szatmari P., et al.:J. Child Psychol. Psychiatry 30: 205, 1989
    4)Barkley R. A.: Attention Deficit Hyperactivity Disorder. A Handbook for Diagnosis and Treatment, 2nd ed., The Guilford Press. NY. 1998 
    5)Barkley R. A., et al.:J Am Acad Child Adolesc Psychiatry 29:546-557, 1990
    6)Weiss G., Hechtman L.: Hyperactivity children grown up, 2nd ed. The Guilford Press. NY. 1993

     

    ● 診断:まずはDSM-垢ら・・大事なのは
    7歳以前(Vでは12歳)に存在:連続性があることを確認できるか
    ■欧聴幣紊両況:大人なら家庭と職場か、縦軸,横軸そろえて診断していく
    (過剰診断をふせぐ)

     

    〇 ADHDの診断かつ治療において生育歴は避けては通れず,患者の背景(生育歴上)に存在する過去からの連続性を理解する必要がある。


    〇 子どもの発達とAD/HD症状の経過・・必ず連続性を確認する
    市川宏伸 監修: AD/HD(注意欠陥/多動性障害)の全てがわかる本 講談社: 54, 2006

     

    〇 治療は薬物療法、心理療法がスタンダードだが、栄養療法はそれぞれの要素が入った治療選択肢の一つである


    〇治療は無理することである。すべての人が絶対にやらないといけないわけではない。ADHDは進行性の疾患ではない。無理をしてでも変えたい何かがあり覚悟が必要。脳機能改善にはあらゆるアプローチが必要


    〇治療は本人が腑に落ちることが大事。薬やめれることも結構ある
    ・・医師に求められるのは・・症状,診断ではなく,人を診る

     

    〇 ADHDの診断と治療には横断的な視点と縦断的な視点が必要


    ★ADHDの原因
    ・前頭前野の機能障害
    ・脳内の神経伝達物質の異常(ドパミン、ノルアドレナリン)・・合成経路にはたくさんの栄養素がかかわる


    ★ ADHD治療における栄養療法‐エビデンス‐<Risk Factors for ADHD>
    Mineral Deficiencies ミネラル不足(zinc, iron, calcium, magnesium, selenium)
     →Impaired dopaminergic transmission ドーパミン作動性神経伝達障害
    Hypersensitivity to Foods and/or Additives 食品と/あるいは食品添加物に対する過敏反応
    →Increase in inflammatory mediators and neuropeptides in the blood 血液中の炎症性メディエーターおよび神経ペプチドの増加

    Omega-3 fatty acid deficiency ω3脂肪酸不足
    →Impaired neurotransmitter reception in brain; altered neuronal plasticity 脳内神経伝達物質受容体の障害、可塑性

    Refined carbohydrates 精製された炭水化物
    →Abnormal glucose metabolism, causing disruptions in hormone and neurotransmitter regulation グルコース代謝異常は、ホルモンと神経伝達物質の調節に混乱を引き起こす

    <Complementary and Alternative Medicine 補完代替医療>
    Diet、Vitamin B6、Iron 、Zinc 、Magnesium 、Supplementary Interventions Essential Fatty Acids 必須脂肪酸(polyunsaturated fatty acids 多価不飽和脂肪酸)

    ブログ 
    論文 
    ADHD、児童精神医療に取り組む 医療法人永朋会理事長・加藤晃司先生(記事:ブラックジャックを探せ 180608)

     

    【開催報告】
    日本栄養精神医学研究会in名古屋 2018.11.17
    「児童精神科領域における栄養精神医学への期待‐ADHDを中心に‐」
    医療法人永朋会 加藤晃司先生

     

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