2019 年2 月9 日(土)14 : 30〜16 : 30 第9回 埼玉周産期メンタルヘルス研究会にて奥平智之が講師を務めます

0

    JUGEMテーマ:食事・栄養療法




     



    2019 年2 月9 日(土)14 : 30〜16 : 30



    第9回 埼玉周産期メンタルヘルス研究会 奥平智之先生 鉄欠乏 テケジョ講義



     



    主催者よりの情報をお知らせいたします。



    詳細につきましては主催者にお問い合わせいただきますようお願いいたします。



     



    <問い合わせ>



    事務局 埼玉医大総合医療センターメンタルクリニック



    事務局担当 安田貴昭(E-mail:yasuda.saitama@icloud.com



     



    <主催者よりのご挨拶>



    妊娠・出産・育児というライフイベントに伴って、様々な心理的社会的問題や精神疾患が起こります。これらに医療機関と地域自治体とが連携して適切に対処できるよう、日ごろ経験している具体的な問題について皆で検討しあう会として本研究会が始まりました。前回に引き続き、今回も外部から講師をお招きして特別講演を開催いたします。事前登録は不要です。多くの方の参加をお待ちしております。



     



    第9回埼玉周産期メンタルヘルス研究会



    日時 :2019 年2 月9 日(土)14 : 30〜16 : 30



    場所 :埼玉医科大学かわごえクリニック 4階会議室埼玉県川越市脇田本町21-7



    電話:049-238-8111



    参加費:500 円



    内容 :14:30〜 ? 事例検討(事例提示 愛和病院)



        15:30〜 ? 特別講演『見逃されている貧血のない鉄欠乏症〜鉄欠乏女子(テケジョ)を救え!〜』



     



    特別講演



    『見逃されている貧血のない鉄欠乏症 〜鉄欠乏女子(テケジョ)を救え!〜



    貧血がなくても、鉄欠乏で心身の不調が生じます。憂うつ、イライラ、不安、疲れやすい、食が細い、眠りが浅い、爪がぺったんこ、髪が抜けやすい、アザ、肌荒れ、冷えなど・・・。月経のある女性、妊娠出産期の女性、成長期の子どもは特に注意が必要です。外来では「“鉄欠乏女子”ですね」と伝えています。ヘモグロビ ンが基準値内だと、不定愁訴として扱われてしまっていることも。鉄は、セロトニンやドパミンなどの生成の必須因子であったり、GABAやグルタミン酸の調整などをしてくれています。また、全身の細胞のエネルギーを産生するミトコンドリアでは、鉄が非常に大きな役割を果たしており、鉄が不足すると、神経細胞を含め、全身の細胞の機能低下、全身の臓器の機能低下につながります。胎児の中枢神経系の発達には、葉酸や亜鉛などの栄養素だけでなく、細胞分裂に必要な「鉄」がとても大切です。母親の重度の鉄欠乏は、胎児の中枢神経に不可逆的なダメージを与え、発達障害や統合失調症などのリスクが上昇します。母親の心身や美容のことだけでなく、次世代の子どもたちを守るためにも、妊娠出産における鉄の大切さをみんなでもう一度再確認しましょう。鉄欠乏など栄養が原因でうつ状態になることがあり、『栄養型うつ』と呼んで注意喚起しています。



    <講師> 奥平智之先生



    日本栄養精神医学研究会会長/ 医療法人山口病院精神科部長



    『マンガでわかるココロの不調回復「食べてうつぬけ」〜鉄欠乏女子(テケジョ)を救え!』(主婦の友社)、『栄養型うつ』著者。医学書院“精神看護”で栄養精神医学について連載中。「メンタルヘルスにおける栄養」、「血液検査の栄養学的な活用法」に関する講義を全国で行っている。埼玉メンタルヘルス交流会会長、食事栄養療法倶楽部代表、日本うつ病学会評議員・双極性障害委員会フェローなど。



     



     



     



     





    2019年2月3日(日)第36回 日本東方医学会 学術大会 奥平智之先生「栄養精神医学領域における鍼灸師医師交流会への期待」

    0

      JUGEMテーマ:食事・栄養療法

      JUGEMテーマ:鍼灸・漢方・東洋医学

       

      第36回 日本東方医学会 学術大会にて、奥平智之がシンポジストを務めます。

      2019年2月3日(日)9:30〜17:00

       

      お茶の水ソラシティカンファレンスセンター ソラシティホール2F

       

       

      <シンポジウム>

       

      医療現場における鍼灸活用の実際(医鍼薬地域連携における問題点を探る)

       

      高橋秀則先生   袖ヶ浦さつき台病院 麻酔科 

               帝京平成大学健康科学研究科 教授

       

      長谷川尚哉先生  大磯治療院・ほんあつ治療院 総院長 

               株式会社ソクラー・テクノス 代表取締役

       

      奥平智之先生   医療法人山口病院(川越) 精神科部長

               日本栄養精神医学研究会 会長

       

       

       

      ※参加登録が必要になります。

       「参加者の皆さまへご案内」「参加申込みについてをご確認ください。

       

      1.第36回 日本東方医学会

       

      2.『東方医学における地域連携の可能性』

       

      3.2019年2月3日(日)9:30〜17:00 懇親会17:00〜19:00

       

      4.お茶の水ソラシティカンファレンスセンター ソラシティホール2F

       (東京都千代田区神田駿河台4-6)

       

      5.会頭

         赤羽 峰明(一財)東方医療振興財団 評議員、医鍼薬地域連携研究会 代表、乃木坂あか羽鍼灸院 院長)

       

      6.後援 厚生労働省 日本医師会

       

      7.主催 一般財団法人 東方医療振興財団 

       

       <お問い合わせ>

        (一財)東方医療振興財団 日本東方医学会 事務局

        TEL:03-6264-3015(平日10〜16時)

        FAX:03-6264-3016

        E-mail:gakkai@jptoho.or.jp 


       





      【2019年1月9日(水) 16時〜18時頃開催】【食事栄養療法倶楽部2019in徳島】三世 敏彦 先生&奥平 智之先生

      0

        JUGEMテーマ:食事・栄養療法

         

         

        【食事栄養療法倶楽部2019in徳島】

        ※会場予約の為、『参加ボタン』だけでは、お申込みが完了いたしません。事務局へのお申込みが必要です。

        〜新春座談会〜

        日時:2019年1月9日(水) 16時〜18時頃

        ○奥平  智之  先生

         (おくだいら ともゆき)

           医療法人山口病院 精神科部長

           日本栄養精神医学研究会 会長

          http://mhealth.jugem.jp

          https://www.dr-okudaira.com

          https://twitter.com/syokujieiyo

        ○ 三世 敏彦 先生

          (みつよ としひこ)

          『痛みと栄養』

           三世ペインクリニック 院長

            日本ペインクリニック学会専門医

          http://www.mitsuyo-clinic.jp/

          

        ★データの解釈希望者は血液検査結果をお持ちください

         

        ・参加条件:どなたでもご参加いただけます

        ・会場:JRホテルクレメント徳島 1F ダイニングカフェクレメント

             徳島県徳島市寺島本町西1丁目61番地   Tel:088-656-3111

               JR徳島駅直結徒歩0分 

               https://www.jrclement.co.jp/tokushima/access/

        ・参加費: 3000

              +カフェをご注文、各自ご精算ください

        ・キャンセル:1/4(金)まで

        ・申込み:先着順(定員になり次第締め切り)

          件名:1/9食事栄養療法倶楽部2019in徳島

          所属・役職・資格・住所・当日の連絡先・Facebookの有無・参加理由を添えて

         syokujieiyo@gmail.com  までご連絡ください                                                     

                                            

                           

        事務局からの返信メールをもちまして、お申込み完了となります

        事務局よりの返信メールが受信できますよう、設定をお願いいたします

                                                                     

                              事務局 中山(Tel:090-8463-5357)

             

        【講師プロフィール】

        ○奥平智之(おくだいら ともゆき)先生 ○ 

        医療法人山口病院 精神科部長

        日本栄養精神医学研究会 会長

        埼玉県立川越特別支援学校 校医

        略歴:精神科専門医。漢方専門医。日本大学医学部卒後、日本大学医学部精神医学系精神医学分野に入局。同大学医学部附属板橋病院、東京都立広尾病院の神経科を経て、埼玉県川越市にある山口病院に勤務。日本大学病院東洋医学科と東京女子医科大学東洋医学研究所(非常勤講師)で漢方外来、新宿溝口クリニック栄養療法外来・セミナー講師を経て、2016年より日本栄養精神医学研究会を創設。著書に、『ココロの不調回復 食べてうつぬけ〜鉄欠乏女子(テケジョ)を救え!〜』(主婦の友社)など。雑誌「精神看護」で栄養について連載している。

        「メンタルヘルスは食事から」をモットーに、一般的な精神科診療に加え、個人の体質や病態に合わせ、食事や栄養学的治療、漢方治療を取り入れた診療を行っている。また、講演や学会、著書などを通じ、栄養精神医学の大切さを啓蒙している。栄養精神医学とは、栄養や腸管が精神症状・身体症状・向精神薬に対する影響、また栄養面からの精神疾患の治療や予防を考える精神医学の一分野である。栄養精神医学におけるレジリエンスを「ストレス耐性+自己治癒力」と定義し、レジリエンスを向上させることを中心に、心身の改善と減薬を目指している。メンタル不調者には様々な栄養面や腸管の問題が隠れているがことがあるが、日本で一番深刻なのは女性や子どもの鉄欠乏の問題である。「貧血がない鉄欠乏状態」は血液検査でヘモグロビン値が正常であるために見逃されているのが実情。しかし、鉄欠乏に伴う心身の不調や美容で悩んでいる人は多い。胎児の中枢神経系の発達などにも鉄が必須であるため、女性の鉄欠乏状態は次世代の子どもたちの心身の不調にもつながる可能性がある。注意散漫、落ち着きのなさ、疲れやすさ、情動不安定、睡眠障害、学習能力の低下など・・・。鉄欠乏女子を“テケジョ”、鉄欠乏の子どもたちを“テケコ”と名付け、注意喚起をしている。

        専門:栄養精神医学、精神科漢方

        資格:精神科専門医・指導医、漢方専門医、日本女性心身医学会認定医、日本老年精神医学会専門医・指導医、日本統合医療学会認定医・指導医、日本体育協会公認スポーツドクター、日本医師会認定産業医、精神保健指定医(厚生労働省)、精神保健判定医(医療観察法)など

        活動:埼玉メンタルヘルス交流会会長、食事栄養療法倶楽部代表、日本うつ病学会評議員・双極性障害委員会フェロー、日本心身医学会代議員、日本プライマリ・ケア連合学会代議員、日本スポーツ精神医学会理事、日本未病システム学会評議員、埼玉県公安委員会指定医(認知症専門)、精神鑑定業務、埼玉県西部地区東洋医学研究会世話人、埼玉若手漢方医会 会長、東京若手漢方医会 会長、川越市医師会学術委員/認知症対策委員/医会幹事、企業の産業医 など

        ○ 三世 敏彦 (みつよ としひこ)先生

        <略歴>

         平成09年03月 医師国家試験合格

         平成09年05月 愛媛大学医学部附属病院 麻酔科 臨床研修医

         平成10年01月 市立宇和島病院 麻酔科 医員

         平成15年09月 愛媛大学医学部大学院  医学博士の学位授与

         平成15年10月 愛媛大学医学部附属病院 麻酔科 助手

         平成16年04月〜17年3月       米国 UC Davis 校に留学

         平成17年05月 済生会今治病院 麻酔科 手術部長 集中治療室部長 救急部長

         平成24年04月 順天堂大学付属病院順天堂院 助教

         平成25年07月 三世ペインクリニック開業

        <資格>

        日本麻酔科学会専門医・指導医  日本ペインクリニック学会専門医

        <自己紹介文・活動>

        平成25年、愛媛県松山市にペインクリニックを開業。日々、痛みの診療に従事しています。超音波を使った神経ブロックを中心に、治療しています。また、肩関節の拘縮に対して、神経ブロックを併用した「マニピュレーション」を行っています。肩関節周囲炎などは、男性では糖尿病、女性では鉄欠乏と関連しており、再発しないように栄養指導を行っています。肩こりに対して、超音波を使ってハイドロリリースを筋膜間に生理食塩水を注射します。

        <三世ペインクリニック>

        ●その痛み治療できます 三世ペインクリニックにご相談ください●

         愛媛県松山市桑原1丁目4−45号

         http://www.mitsuyo-clinic.jp/

         

         


        【アルコールと栄養】田亮介先生講義:2018.12.13【開催報告】第20回日本栄養精神医学研究会

        0

          JUGEMテーマ:食事・栄養療法

           

          アルコールと栄養】田亮介先生講義


          ● アルコールは「酒は百薬の長」か?


          ・約2000年前の中国(新の時代)にて、酒と塩と鉄に対して、政府が専売特許を敷いた際に、帝王王莽(おうもう)が用いた「税金を多く集めるためのフレーズ」・・・・『漢書』の食貨志に記録が残っている。


          ⇒日本語で書かれた最古の文献では、『徒然草』の第175段に登場するが、
          実は、「酒は百薬の長とはいうけれど、多くの病が酒より生じている」とも記載されている。

           

          60以上の病気や外傷がアルコールによって引き起こされる(WHO)


          ⇒飲酒による死者:年間330万人・・病死の場合、二大要因は糖尿病と心臓疾患


          ・WHOではアルコールの消費量を2030年までに10%減らすという目標を定め、各国に実現を推奨している(WHO、2014)

           

          飲酒量のJカーブ・・少量飲酒で影響がないわけではない、全体の総死亡率としてJカーブになっているだけ


          少量飲酒であっても、リスクが上がる
          →高血圧、脂質異常症、脳出血、乳がん(40歳以上)など


          ・肝硬変の場合は、指数関数的な傾向
          →ある水準を超えると一気にリスクが増加


          ・少量飲酒によって罹患率が下がる傾向もある
          →虚血性心疾患、脳梗塞、2型糖尿病など

           

           『ドリンク』という単位で飲酒量を考える


          1ドリンク=純アルコール量10g
          ・男性の推奨は1日平均20g(2ドリンク)以下=ビール500售1本or日本酒1合
          ・女性の推奨は1日平均10g(1ドリンク)=男性の半分


          男性1日平均40g(4ドリンク)、女性1日平均1日平均20g(2ドリンク)以上
          →生活習慣病のリスクを上げる


          多量飲酒者:1日平均6ドリンクを超える飲酒量
          →依存症のリスクになることが知られている

           

          SNAPPY-PANDA」=自分の飲酒量を知る。飲酒運転を防止する


          ※飲酒量チェックツール 飲酒運転防止ツール

          SNAPPY-LIONとLINEでお友達になり、「こんにちは」と話しかけてみる

           

           

          ● アルコールと栄養・・飲酒でメタボになるか? 低栄養になるか?


          ・アルコールは栄養素をほとんど含まないempty calories(栄養素の含まれないエネルギー源)


          ・体に蓄えられることのないカロリー

           

           

          ● アルコールによる低ナトリウム血症


          ⇒原因:‖瞭發任凌緤量の増加、⇒尿作用によるナトリウムの排出


          アルコール依存症の17.3%で低ナトリウム血症


          ・症状:頭痛、吐き気、食欲不振、疲労感

           

           

          ● アルコールによる低カリウム血症


          ⇒原因:ゝ杣障害、▲泪哀優轡Ε猊埖(カリウムの尿中喪失が増加)(Elisaf M, 2002


          ・低カリウム血症により、疲労感、足がつる(こむら返り)、食欲不振などの症状が出現

           

           

          ● アルコール誘発性低血糖症


          ⇒アルコールの作用ではなく、肝機能低下に伴う糖新生力の低下


          ・糖尿病薬の併用の時には注意

           

           

          ● お酒の影響・・・中性脂肪↑、尿酸↑、MCV↑

           

           

          ● ペラグラ


          ・ニコチン酸(B3)の欠乏による


          ・3 Dが主症状:“乕羮評(dermatitis) ⊂嘆輯鐓評(diarrhea)精神·神経症状(dementia)


          ⇒原因:.縫灰船鷸世料斡酳質であるトリプトファンや、▲縫灰船鷸盛臉時に必要なビタミンB1, B2,B6の欠乏によっても発症


          ・ニコチン酸, トリプトファン・・・・・豆類,牛乳,肉類,魚類,卵,小麦など

           

           

          ● アルコールと腸管


          ・飲酒による下痢の発生頻度: 30〜60%


          ・アルコールによる下痢の特徴:…名鑛痛を伴うことはない、脱水や血中K、Mgなどの低下、0酒を控えれば消失

           

          ・自閉症:クロストリジウム属(悪玉菌のウェルシュ菌など)が多い


          ・糖尿病:アッカーマンシア(善玉菌)が少ない

           

          ・腸内フローラの変化⇒アルコール代謝で生じる「活性酸素」に関係


          ・飲酒はリーキーガットの原因に


          ・過敏性腸症候群:機能性疾患であるが、腸管透過性亢進の結果、慢性炎症による病態異常が根底にある

           

           

          アルコール性認知症・・可逆性の側面があり。発症年齢が比較的若い

           

           

          2018.12.13【開催報告】第20回日本栄養精神医学研究会
          医療法人財団青渓会駒木野病院 田亮介先生
          座長 松尾幸治先生

           

           


          【アルコールを飲むとビタミンB1の血中濃度が低下する】

          0

            JUGEMテーマ:食事・栄養療法

             

            アルコールを飲むとビタミンB1の血中濃度が低下する

            お酒を飲むときはビタミンB1やナイアシンや亜鉛、マグネシウムなどの栄養の必要量が増します。

             

            .▲襯魁璽襪諒解にビタミンB1が使われる


            ▲▲襯魁璽襪ビタミンB1の活性化を抑制


            E代謝にアルコールがビタミンB1が必要


            つ牡匹らの栄養素の吸収低下 など

             

            が考えられます。

             

            アルコールとビタミン欠乏症の臨床

            橋詰 直孝

            ファルマシア
            1987 年 23 巻 4 号 p. 371-374

             

            日本栄養精神医学研究会

             

             


            長野【2019年1月23日(水)午前10時半から12時頃開催】Dr.奥平との懇親会:食事栄養療法倶楽部2019in長野

            0

              JUGEMテーマ:食事・栄養療法

               

              食事栄養療法倶楽部2019in長野

               

              会場予約の為、参加ボタンだけでは、お申込みが完了いたしません。事務局へのお申込みが必要です。

               

              〜Dr.奥平との懇親会

               

              日時:2019123日(水) 10時半〜12時頃

               

              ○奥平  智之  先生

               (おくだいら ともゆき)

                 医療法人山口病院 精神科部長

                 日本栄養精神医学研究会 会長

                http://mhealth.jugem.jp

                https://www.dr-okudaira.com

                https://twitter.com/syokujieiyo

               

               

               

              ★データの解釈希望者は血液検査結果をお持ちください

               

               

              ・参加条件:どなたでもご参加いただけます

              最少催行人数に満たない場合は中止となることがあります

              ・会場:Café bosso

                    長野県上田市中央1-3-6    0268-71-0656

                    上田駅より徒歩5分、青い壁が目印。

                         https://m.facebook.com/cafebosso/

               

              ・参加費: 2000

                    +カフェをご注文、各自ご精算ください

               

              ・キャンセル:1/18()まで

              最少催行人数に満たない場合は開催いたしません

               

               

              ・申込み:先着順(定員になり次第締め切り)

                件名:1/23食事栄養療法倶楽部2019in上田

                所属・役職・資格・住所・当日の連絡先・Facebookの有無・参加理由を添えて

               syokujieiyo@gmail.com  までご連絡ください                                                     

                                                                

                                                                           

              事務局からの返信メールをもちまして、お申込み完了となります

              事務局よりの返信メールが受信できますよう、設定をお願いいたします

                                                                           

                                    事務局 中山(Tel:090-8463-5357)

               

                   

               

              講師プロフィール

              奥平智之(おくだいら ともゆき)先生 ○ 

               

              医療法人山口病院 精神科部長

              日本栄養精神医学研究会 会長

              埼玉県立川越特別支援学校 校医

               

              略歴:精神科専門医。漢方専門医。日本大学医学部卒後、日本大学医学部精神医学系精神医学分野に入局。同大学医学部附属板橋病院、東京都立広尾病院の神経科を経て、埼玉県川越市にある山口病院に勤務。日本大学病院東洋医学科と東京女子医科大学東洋医学研究所(非常勤講師)で漢方外来、新宿溝口クリニック栄養療法外来・セミナー講師を経て、2016年より日本栄養精神医学研究会を創設。著書に、ココロの不調回復 食べてうつぬけ〜鉄欠乏女子(テケジョ)を救え!〜』(主婦の友社)など。雑誌「精神看護」で栄養について連載している。

              「メンタルヘルスは食事から」をモットーに、一般的な精神科診療に加え、個人の体質や病態に合わせ、食事や栄養学的治療、漢方治療を取り入れた診療を行っている。また、講演や学会、著書などを通じ、栄養精神医学の大切さを啓蒙している。栄養精神医学とは、栄養や腸管が精神症状・身体症状・向精神薬に対する影響、また栄養面からの精神疾患の治療や予防を考える精神医学の一分野である。栄養精神医学におけるレジリエンスを「ストレス耐性+自己治癒力」と定義し、レジリエンスを向上させることを中心に、心身の改善と減薬を目指している。メンタル不調者には様々な栄養面や腸管の問題が隠れているがことがあるが、日本で一番深刻なのは女性や子どもの鉄欠乏の問題である。「貧血がない鉄欠乏状態」は血液検査でヘモグロビン値が正常であるために見逃されているのが実情。しかし、鉄欠乏に伴う心身の不調や美容で悩んでいる人は多い。胎児の中枢神経系の発達などにも鉄が必須であるため、女性の鉄欠乏状態は次世代の子どもたちの心身の不調にもつながる可能性がある。注意散漫、落ち着きのなさ、疲れやすさ、情動不安定、睡眠障害、学習能力の低下など・・・。鉄欠乏女子を“テケジョ”、鉄欠乏の子どもたちを“テケコ”と名付け、注意喚起をしている。

               

              専門:栄養精神医学、精神科漢方

               

              資格:精神科専門医・指導医、漢方専門医、日本女性心身医学会認定医、日本老年精神医学会専門医・指導医、日本統合医療学会認定医・指導医、日本体育協会公認スポーツドクター、日本医師会認定産業医、精神保健指定医(厚生労働省)精神保健判定医(医療観察法)など

               

              活動:日本栄養精神医学研究会会長、埼玉メンタルヘルス交流会会長、食事栄養療法倶楽部代表、日本うつ病学会評議員・双極性障害委員会フェロー、日本心身医学会代議員、日本プライマリ・ケア連合学会代議員、日本スポーツ精神医学会理事、日本未病システム学会評議員、埼玉県公安委員会指定医(認知症専門)精神鑑定業務、埼玉県西部地区東洋医学研究会世話人、埼玉若手漢方医会 会長、東京若手漢方医会 会長、川越市医師会学術委員/認知症対策委員/医会幹事、企業の産業医 など

               

               


              【腸管と歯科】朴宗秀先生 講義:2018.12.2【開催報告】 埼玉メンタルヘルス交流会 SMN

              0

                JUGEMテーマ:食事・栄養療法

                 

                腸管と歯科】朴宗秀先生 講義


                ●メタボリック・ドミノは出来るだけ上流で止める


                ・・医学の上流に、むし歯、歯周病などの歯学が位置する

                 


                ●口内炎
                粘膜が脆弱化している可能性

                 

                ➡アミノ酸、ビタミンB群、鉄、亜鉛等の不足の可能性



                ●フレイルとサルコペニアは口腔内疾患の原因にもなる?


                ➡『指輪っかテスト』でチェック

                 

                 ・・両手の親指と人差し指で輪っかをつくり、ふくらはぎの最も太い部分を囲むだけ

                 

                ➡隙間ができたら注意‼

                 


                ●歯ぎしり・食いしばり


                THC(上下歯列摂食癖)の人は、ほぼ1日中歯を接触

                 

                  ・・歯周病の重症度と関係


                ★歯周病が治りにくい人は、歯ぎしり、食いしばりが強い


                ・ 鉄タンパク不足→硬い物を咬みたくなる


                ・ 夜間低血糖→アドレナリン分泌


                ・ 睡眠時無呼吸症→アドレナリン分泌


                ・ 有害重金属(水銀、鉛等)


                ・ マグネシウム不足(副腎疲労でカフェイン過剰摂取の人は注意)→こむらかえり


                ・ 心理ストレス


                ➡歯ぎしり・食いしばりのための「咬筋ボツリヌス治療」

                 


                ●知覚過敏


                ・ナイアシン療法


                ・点滴療法

                 

                  ・・高濃度ビタミンC点滴、

                    マイヤーズカクテル点滴、

                    グルタチオン点滴

                 


                ●『すべての病気は腸から始まる』

                 

                  ・・医学の父、ヒポクラテス


                ➡健全なる体を心がける者は、完全なる排泄を心がけなければならない

                 


                ●リーキーガット症候群(腸漏れ)


                ・ 小腸粘膜の粘膜微絨毛上皮を通過できる分子量は500ダルトンまで(炭素原子1個=12ダルトン)。


                ・ リーキーガットでは、粘膜の細胞間の隙間から、5000ダルトンもの高分子の本来吸収されない化学物質や未消化食物が通過し、血液中に流入して様々な症状を引き起こす。


                ・ これは遅延型フードアレルギーの原因ともなり、また肝臓に流入した高分子で、「肝臓の解毒力の負担」が増える。



                ●SIBO(しーぼ)小腸内細菌異常増殖症

                ★ SIBOが引き起こす症状


                ・ 少量の食事でも食後にお腹が張ってしまう


                ・ 頑固な下痢、便秘


                ・ 腹痛


                ・ お腹のゴロゴロ感、げっぷやおなら


                ・ 過敏性腸症候群、腸の炎症


                ・ 栄養吸収阻害(ビタミンB12等のビタミンやミネラル)



                ★SIBOの原因


                ・ 胃酸抑制剤の長期服用


                ・ アルコールの過剰摂取


                ・ 小腸の蠕動運動の低下:ストレス、糖質過多な食事等



                ●SIBO改善のために


                ・・FODOMAP食を避ける


                ・ Fermentable(発酵性の)


                ・ Oligosaccharides(オリゴ糖)


                ・ Disaccharides(二糖類)


                ・ Monosaccharides(単糖類)


                And


                ・ Polyols(糖アルコール)



                オゾン化オリーブオイルの経口服用


                ・ 味はマズイ!


                ・ カプセル化して飲むと小腸に届きやすい


                 
                ●セロトニンの90%は腸で産生される

                 

                  ➡腸で作られたセロトニンは迷走神経を通じて、脳のセロトニン合成を高める

                 

                    ・・腸が大事!



                ●口腔細菌と腸

                 

                  ・・生体に良い影響を与える菌株を口腔内に定着させることが、大事


                口腔細菌の全身にもたらす影響

                  

                  ・・歯周病菌


                →腸内細菌叢のバランスを崩す

                 

                  →腸の透過性亢進

                 

                    →内毒素が血流を介して各臓器・組織に軽微な「慢性炎症」を引き起こす



                ●口腔内細菌は食生活によって変化


                ・・その口腔の下流域にある腸内細菌叢もその影響を強く受ける



                ●歯周病菌で腸内環境を悪化させないために


                ⇒口呼吸を避ける(夜間に口唇にテープを貼る等)

                 

                 


                2018.12.2【開催報告】
                埼玉メンタルヘルス交流会 SMN
                「栄養学的治療と腸管」
                パーク歯科クリニック 院長 朴宗秀 先生

                 

                 

                 

                自動代替テã‚ストã�¯ã�‚ã‚Šã�¾ã�›ã‚“。


                【キレイを目指す】長尾成晃先生 :2018.12.2【開催報告】食事栄養療法倶楽部  

                0

                  JUGEMテーマ:食事・栄養療法

                   

                  キレイを目指す】長尾成晃先生  


                  ★ 笑顔の練習をしましょう!

                   〇は見えていますか?


                  ◆‐紊了を8本見えるまで『イ』の形で口を開く


                   上唇が穏やかなVになるように口角を上げていきましょう!


                  ぁ〔椶鮑戮して目じりを下げて!

                   

                   

                  ● 今も昔も美人の条件・・・
                  ・ 黒々とした艶やかな美しい髪


                  ・ 長〜いロングヘア


                  ・ ハリ・コシがありしっとりした髪質

                   

                   

                  ★ どうしたら美しい髪になるのか・・・
                   “韻寮分・・ケラチンというたんぱく質99%・・たんぱく質の合成にはビタミン・ミネラルが必要


                  ◆‖瞭發領れ・・血液→血管→毛細血管→毛乳頭→毛母細胞→髪の毛(ケラチン)
                    ⇒中医学では昔から・・髪は血の延長であり、髪は血の余り→血余(けつよ)である

                   

                   

                  ★ 現代人は・・・
                    便利になると瘀血(おけつ)と腎虚(じんきょ)が進み色々な不調を招き生命力が低下

                   

                   

                  ★ 漢方薬養生
                   ヽ莊譟覆っけつ)・・血液がイキイキ流れ全身の隅々にまで行き渡るようにする


                  ◆(篆奸覆曚犬鵝法ΑΑ愎奸戮瞭きを補い生命力を高める、寿命を延ばす

                   

                   

                  ● テケジョ(鉄欠乏女子)を救え!:「鉄」はコラーゲンのもと
                    ⇒鉄+タンパク質+ビタミンC

                   

                   

                  2018.12.2【開催報告】食事栄養療法倶楽部  
                  「心身のキレイを目指す食養生」クリスマス特別講演by宮廷漢方の銀座BeautyLife 長尾成晃(ながおなりあき)先生

                   

                  画像に含まれている可能性があるもの:長尾 成晃さん、スマイル、立ってる、室内

                  画像に含まれている可能性があるもの:2人、長尾 成晃さんを含む、立ってる(複数の人)

                  画像に含まれている可能性があるもの:長尾 成晃さん、スマイル、立ってる

                   


                  【認知症治療】平川亘先生講義:2018.11.29【日本認知症ネットワーク 2018秋】開催報告

                  0

                    JUGEMテーマ:食事・栄養療法

                    JUGEMテーマ:認知症

                     

                    https://www.facebook.com/100003146448796/posts/1955132857934910/

                    【認知症治療】平川亘先生講義


                    ★軽度認知障害(MCI)の かんたん 未来予測
                    ‐来 アルツハイマーになるMCI・・自分は全く正常だと思っている。自分は家族より上であるという雰囲気。
                    ▲▲襯張魯ぅ沺次複腺帖砲砲覆蠅砲いMCI・・物忘れを自覚している。家族に申し訳ないという家族より下の雰囲気。
                    将来 レビー(DLB)になるMCI・・寝言・夜中の大声がある。便秘がある。
                    ぞ来 血管性認知症(VaD)になるMCI・・切迫性尿失禁・日中眠気(昼も夜も寝る)・歩行障害・遂行機能障害がある
                    ゼ稠性アルツハイマーになるMCI・・一生懸命メモを取っている。(時系列の障害がある) ※要注意

                     

                    ★高齢者の認知症は併存している・・高齢になればなるほど症状はレビー化、ピック化していく。超高齢者では記憶障害を主とするアルツハイマー症状は徐々に目立たなくなり、レビーやピックの症状が目立って来る。
                    .▲襯張魯ぅ沺爾辰櫃ぁΑΕ▲螢札廛半量、レミニール、リバスチグミン少量
                    ▲團奪っぽい・・コリンエステラーゼ阻害薬は使わない
                    レビーっぽい・・リバスチグミン少量
                    で招豐廟っぽい・・レミニール
                    ゥ廛譽拭璽襪呂垢戮討両評に使用可能

                     

                    ★徘徊するようになった、性的問題行動を起こす・・コリンエステラーゼ阻害薬を止めるか、減らす。

                     

                    ★マイネルト基底核の変性によりアセチルコリンの産生が低下する。認知症に対する多くの薬物治療は、低下したマイネルト基底核の機能でアセチルコリンレベルを増加させ代償することに焦点が当てられている。効きすぎてアセチルコリンが過剰にならないように。

                     

                    ★コリンエステラーゼ阻害薬のイメージは、
                    .▲螢札廛箸鷲爐濃罎鮴擇襪茲Δ覆發
                    ▲螢丱好船哀潺鵑枠韻鬟淵ぅ佞農擇襯ぅ瓠璽検Α少量でちょうどよい
                    レミニールは紙をはさみで切るイメージ・・優しい効果

                     

                    ★簡単治療:減量・中止すべきタイミング(特に気をつけるべきポイント)
                    .▲螢札廛函ΑΑΠ彭楡、興奮、徘徊、脚が弱くなる(数カ月後)
                    ▲螢丱好船哀潺鵝淵螢丱好織奪繊Εぅセロン)・・脚が弱くなる(数日後)、易怒性・血清ChEの異常低下
                    レミニール・・傾眠・体重減少、尿・便失禁、易怒性・妄想もあり
                    ぅ瓮泪蝓次ΑΑΣ當胆邸Δ瓩泙ぁκ盥埔祿
                     

                    ★認知症の治療成功率を上げるコツは、レビーを見逃さないこと!
                    レバスチグミンをレビーの状態に合わせて使いこなす!
                    75歳以下はレミニールが第一選択。第二選択はアリセプト。
                    リバスチグミンは75歳以上、特に85歳以上の超高齢者で第一選択。
                    +プレタールを使う!

                     

                    ★グルタチオン注+シチコリン注点滴はほとんどの高齢者に効果的
                     今あるその症状がアセチルコリンやドパミンなど、神経伝達物質不足が原因なのか、そうではないのかの鑑別が、15分で出来る。・・診断的使用
                     歩けない患者さん、食べられない患者さん、うつ(アパシー)の患者さん、肺炎、脱水症、なんでも効果的!
                     グルタチオン⇔セロトニン、ドパミン
                     リバスチグミン⇔アセチルコリン

                     

                    ★よく経験する薬に注意
                    高齢者に使ってはいけないお薬・・トラマドール (トラマール、ワントラム)
                    注意すべきお薬・・抗ヒスタミン薬 (風邪薬)、H2ブロッカー(PPIも注意)、プリンぺラン、頻尿治療薬(抗コリン薬)、抗うつ薬、リリカ、オピオイド(使い方次第)、降圧剤・スタチン
                    認知症・せん妄の誘因として多い・・ベンゾジアゼピン系薬剤
                    運動障害の原因・・ドグマチール

                     

                    ★おすすめ治療
                     物忘れのみで困っていない→治療しない
                     物忘れがあり認知症化が心配→プレタールを使う
                     副作用の頭痛がある→ぜったい良くなる!
                     脈拍数が増える→頭がよくなる期待
                     脈拍数さえも増えない→効かない人
                     もし、認知症治療薬を使うとすれば→レミニール少量

                     

                    2018.11.29【日本認知症ネットワーク 2018秋】開催報告
                    「認知症治療スキルアップ講座」
                    誠弘会池袋病院 副院長 脳神経外科 医学博士 平川 亘先生

                     

                     

                    画像ã<div class=


                    | 1/1PAGES |

                    calendar

                    S M T W T F S
                          1
                    2345678
                    9101112131415
                    16171819202122
                    23242526272829
                    3031     
                    << December 2018 >>

                    selected entries

                    categories

                    archives

                    recent comment

                    • 【味噌汁】ミネラル補給は「だし粉」で:マグネシウム、カルシウム、鉄、亜鉛など・・・奥平式スープ
                      とん汁 (02/06)
                    • 【低マグネシウム血症:どんな症状?】Dr.奥平の栄養漢方治療講座<亜鉛・マグネシウム>
                      村井久昭 (05/25)
                    • 【金沢】奥平智之先生 栄養講義 ココロとカラダの健康は食事から 2019.4.20
                      盒兇覆み (07/13)
                    • 【BRAIN FOOD−鉄と成績・認知機能】Dr.奥平の栄養漢方治療講座<鉄>
                      瀬川里香 (12/19)

                    links

                    profile

                    search this site.

                    others

                    mobile

                    qrcode

                    powered

                    無料ブログ作成サービス JUGEM